仕事の休憩時間の過ごし方

仕事の休憩時間に外を歩いていたら
暖かい風がそよいでいて、雲の流れもはやかった。

このままどこに行っても大丈夫な気がした。

そんな時は本当にどこに行っても大丈夫だ。

電車に乗って揺られていく。
今のところまだきっと休憩時間だ。

そのままながーーいトンネルに入ってしまって眠ってしまった。

目を覚ます。
身体の疲れが取れてしまっているほど眠っていた。

大丈夫多分まだ休憩時間だ。

その時、オレンジ色のこの世界の始まりのような輝きが窓から入ってきた。

走る電車の中から、窓の外を見てみると

とても美しいビーチがあって、
オレンジ色に輝く太陽が

トンネルを抜けた電車の中に一気に入ってきた。

駅はなかったけど、
電車は止まった。

そこで全員が降りて、
綺麗なビーチの方へ歩いて行った。

あまりにも美しく快適だ。

休憩時間は意味を持たなくなって
そんなもの存在してなかったかのような
感覚になった。

そこでゆっくりと気がすむまで
何も心配せずに過ごした。

さっきまで一緒に仕事をしていた人達もいた。

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