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【資本市場の流れ🌈】マクロ経済において重要な資産価格のファンダメンタルズ分析 Part③:経済学理論解説 2023/07/30

Introduction:マクロ経済学を修めたい💛

経済学部に通う私も
いよいよ大学「学部」最終年になり
学問に全力を注ぐ時間も限られてきました👍

「知は力なり」という言葉を信じて
残りの大学生生活を満喫したいと思います

学部レベルのマクロ経済学は
個人的によく理解できたつもりです

しかしながら、本当の経済の動向を理解するには、学部レベルの知識ではお話になりません😥

実際の経済動向や政治と結びつけながら
応用できる能力がなければ
知識を持つ意義も小さくなってしまいます💦

何事もアウトプット前提のインプットが
大事であると、noteで毎日発信してきました

これは、どのような内容で
あっても当てはまります👍

先行研究の論文を一概に読んでも
記憶に残っていなかったり
大切な観点を忘れてしまっていたりしたら
学習の進捗は滞ってしまうと思います

だからこそ、この「note」をフル活用して
自分の知識を1%でも、定着させ
誰にでもわかりやすい解説をアウトプットできるように努めていきたいと思います

私がこれからアウトプットする
マクロ経済学における資産市場の役割
についての要点整理
をどうぞご愛読ください📖

本投稿作成における参考文献は以下の通りです

資産価格とマクロ経済の関係性

ちなみに前回の記事はこちらになります

資産市場は債券や株式などの証券や
銀行預金などさまざまな資産を取引する市場の総称になります

この市場のプレイヤーは投資家と呼ばれてます

個々の資産価格は、投資家の売買によって
決められていますが、その価格は取引の状況によって絶えず変化することになるのです

負債と資本金の差異について

間接金融と直接金融という分類は別に
その性質から資金調達手段において「負債」と「資本金」という観点に分類できるのです

銀行からの借入と社債発行での資金調達は負債株式での資金調達は、資本金に分類されます

同じお金を調達したとしても、そのお金が貸借対照表における仕分けにおいて別の性質を有することは、ぜひとも理解しなくてはならないポイントですよね

以下では、その違いについて考えていくことにしましょう

第1に、両者は、毎期の利益の還元の形態が異なっています

負債の場合は、毎期の利払いが基本的に
「事前に」確定しているのに対して
株式の場合は「配当」としての還元になりますので、毎期の配当額はその企業の営業成績によって変動するということです

したがって、前回の記事でも言及しましたが負債の方が、株式と比べるとリスクが相対的に「少ない」と言えるのです

さらに、利息や借入の元本の返済は
配当支払に優先されるのです

この結果、ある程度利益が発生したとしても、その利益は負債の元利支払いに費やされ、配当が0となる可能性すら否めません💦

第2の違いとして、株式の所有者である株は、企業の所有者であるが、負債の保有者である
債権者は企業の所有者ではないということです

ただし、株式会社における「所有と経営の分離」によって、株主は企業の世所有者ではありますが、ダイレクトに経営に携わることはレアケースです

そこで、株主は、企業の経営方針に関する最終意志決定機関である「株主総会」で社長や取締役などの経営者を選出します

そして、経営者は株主の代理人として実際の経営に従事するという構図ができあがっているのです

同じ資金の提供者であるにも関わらす
なぜ、株主は企業の所有者で、債権者は所有者ではないのでしょうか?

それは、債権者と比較したとき、株主は「利益の還元」という点において、遙かに多くのリスクと対峙しているからです

配当が企業の経営方針に大きく依存する
ということは、同時に株主は企業の経営方針に関与する権利を有すると言えますね

最近では「物言う株主」というフレーズも
見受けられますし、株式会社は株主のものであることを再認識しております

ただし、企業が債権者に利息や元本を支払うことができなくなった場合、つまり債務不履行(デフォルト)に陥った場合は

企業の残余価値の処分を決定する権利は、株主から債権者へと移転します📝

その代わりに、債権者に払うことができなくなった利息や元本を、株主が弁済する義務がない、ということを株主の有限責任性と言うのです🌈

本日の解説は、以上とします📝

ぜひ、これらの知見をベースとして
実際の世の中の経済動向に当てはめて考えていくという応用を効かせて
経済の仕組みを基礎的モデルから
ご理解されることを推奨いたします💗

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付録:私の卒論研究テーマについて🔖

私は「為替介入の実証分析」をテーマに
卒業論文を執筆しようと考えています📝

日本経済を考えたときに、為替レートによって
貿易取引や経常収支が変化したり
株や証券、債権といった金融資産の収益率が
変化したりと日本経済と為替レートとは
切っても切れない縁があるのです💝
(円💴だけに・・・)

経済ショックによって
為替レートが変化すると
その影響は私たちの生活に大きく影響します

だからこそ、為替レートの安定性を
担保するような為替介入はマクロ経済政策に
おいても非常に重要な意義を持っていると
推測しています

決して学部生が楽して執筆できる簡単なテーマを選択しているわけでは無いと信じています

ただ、この卒業論文をやり切ることが
私の学生生活の集大成となることは事実なので
最後までコツコツと取り組んで参ります🔥


本日の解説は以上とします
今後も経済学理論集ならびに
社会課題に対する経済学的視点による説明など
有意義な内容を発信できるように努めてまいりますので、今後とも宜しくお願いします🥺

マガジンのご紹介🔔

こちらのマガジンにて
卒業論文執筆への軌跡
エッセンシャル経済学理論集、ならびに
国際経済学🌏の基礎理論をまとめています

今後、さらにコンテンツを拡充できるように努めて参りますので、今後とも何卒よろしくお願い申し上げます📚

最後までご愛読いただき誠に有難うございました!

あくまで、私の見解や思ったことを
まとめさせていただいてますが
その点に関しまして、ご了承ください🙏

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考え方の引き出しが増えた!
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今後とも何卒よろしくお願いいたします!


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