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桶川の大実家!

実は幼稚園から中学生まで

桶川おけがわ

と言う江戸時代は
宿場町しゅくばまちだった所に住んでいました

桶川市!と言っても知らない人がほとんどでしょう?
川越市のような観光地でも城下町でもない
只の田舎ですから💦
有名になったのが【桶川ストーカー殺人事件
って洒落にもならん💦💦

父方の元々の本家ほんけがありまして
その家を絶すのはダメだと親戚中から
ずーっと言われ続けておりました
父親の時代からずーっとね
固定資産税もウチがずーっと払って来ました
建物だってリホームして・・

いつかは川越から戻る!
心の隅っこに置いた感情
定年退職が近づいた頃から
川越さんぽ!で好きな街をnoteに残し始め
時間ができると川越の街を歩き続けました
それは現実逃避でもありました

話すと長く鬱陶しい事に
真正面から立ち上がったのが
嫁さまでした 川越の自分の実家は次男が
継いでくれた 何とか落ち着いた
「あたしここまでやったら赦してもらえるよね」と
僕の方を見ながら自分に言い聞かせているように
「次はパパの大実家おおじっか!やるよ」
一度 火がつくと消えないんです ウチの嫁さま

いざ!川越から桶川へ移ると親戚に伝えると
「川越からもったいない」「無理しなくても」

親戚ほど身勝手で無責任な存在はないと
うんざりしました💦
口は出すけどお金は出さないし💦💦
まったくもう←カッピーさん使わせて頂きました

昨年から数度 桶川へ行き建物の
早めに直したい箇所を業者に頼み
半年以上かけて完成しました

いちばんビックリしたのがお墓関係
知ってはいましたけど
大実家の敷地は戦後の農地解放まで
家から見渡す限りの地主と言うか
名主!だったので お墓も
敷地内にあり そこには分家や
代々関係する家のお墓が並ぶ
共同墓地
(現在は家から少し離れた墓地)

そこへ川越に眠る父母のお墓を移す
改葬!って言ってもウチの場合は
特別改葬(電車か?特別快速か?)
名主時代の先祖様が桶川の菩提寺に
永代院号供養えいたいいんごうくようの約束をして
ウチの場合 亡くなると戒名に
院号居士いんごうこじ大姉たいし
自動的に付いてくる

男性だと戒名が○○院○○居士
女性だと同じく○○院○○大姉

これは有難い事なのですが
後々ボディーブローのよに
効いてくるんです💦

ほとんど嫁さまが業者と打ち合わせ
お寺ともお話をして進めるのですが
費用がとんでもなく高額😭

マジかぁ?と思ったのが
メインの業者で石屋さんとの相談
「お寺さんへの
布施ふせはおいくらくらいですかね?」と訊くと
『まぁ決まりもありませんし
ご先祖様が永代院号のお約束もされていますし』
石屋さんの音声が小さくて聞こえない💦
「でも改葬費用の平均ってあるんでしょ?」
『まぁ ご当家ほど代々続くお家柄ですと・・
ゴニョゴニョゴニョ・・』
「マジですか😱😱😱😱😱😱😱」
伊丹十三監督 映画【お葬式】を
彷彿させるような事になるとは・・

もう大赤字です予想を超えた出費
も~ぉ引っ越しはしないからね(怒)
嫁さまが宣言しました

ご近所に挨拶まわりに伺うと
おかえりなさい」と仰る
僕を憶えている大先輩が多く
涙が出そうでした😭

毎日の生活も やっと落ち着きはじめて
約45年ぶり・・・桶川と川越
どっちが私のアナザースカイなん?

べに花の畑
べに花の畑

夏に開催される【べに花まつり】まで
ここが新たな

観察的撮影【観撮かんさつ】現場です

ここまで読んでいただきありがとうございました。


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