見出し画像

タイムトリップ!日光東照宮 2

杉並木すぎなみき神橋しんきょう

杉並木寄進の碑文より
下記 案内書 右下文と同じ
昭和7年当時の神橋と杉並木

祖父が昭和7年に日光東照宮へ行った時の
日光東照宮案内 1ページ目 杉並木ㇳ神橋

現在の地図です

神橋しんきょう又は神橋=御橋みはし
二荒山(男体山)をご神体としてまつる
二荒山神社の建造物で
日光山内の入り口にかかる木造朱塗りの美しい橋

奈良時代の末に勝道上人が日光山を開く時
大谷川だいやがわの急流に行く手を阻まれ
神仏に加護を求めた際 深沙王じんじゃおうが現れ
2匹の蛇を放ち その背から山菅やますげが生えて
橋になったという伝説を持つ神聖な橋
別名 山菅橋や山菅の蛇橋じゃばし) とも呼ばれています

現在のような朱塗りの橋になったのは
寛永13年(1636年)の東照宮の大造替の時

その時の橋は 明治35年(1902年)の
洪水で流されてしまいましたが

明治37年(1904年)に再建され
日本三大奇橋
(山口県錦帯橋 山梨県猿橋)の
一つに数えられています(諸説あり)

新緑の季節は朱塗りの橋と緑のコントラストが美しく

紅葉の時期は錦秋の山々を背景に
趣のある橋が存在感を増し
写真撮影に訪れる人が絶えません

二荒山神社で神前結婚式を挙げるカップルは
神橋渡り初め」という神事で厳かな雰囲気の中
神橋を渡ることができます

サラリーマンがたくさん居る
新橋しんばしと間違わないでくださいたま🙇
💖ぱひゅ~むん💖

ここまで読んでいただきありがとうございました。

この記事が参加している募集

この街がすき

よろしければ、サポートをお願い致します。頂いたサポートは、クリエーターとして製作費に宛てさせていただきます。