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少し慣れてきた3度目の自家現像

ちょこちょことフィルムで撮っては自家現像に挑戦し、3回目にして少しずつ慣れてきたという話です。

はじめての自家現像の話はこちら。


前回の記事では失敗談を色々と書いていましたが、その経験を受けて対策した結果、3回目は比較的トラブルなく自家現像を終えることができました。


ダイソーの折りたたみ棚で内布の弛み対策。

まずはリールへの装填です。以前は内布が上から弛んでいたせいで邪魔になりリールにフィルムを通すのに非常に苦労していました。今回から折りたたみ棚を中に仕込み邪魔のない作業スペースを確保することで、すんなりとフィルムをリールに通すことができました。その後途中で持ち方を変えたら逆向きにリールを回してしまい振り出しに戻りかけるミスがありましたが、なんとかリカバリーして15分程度で巻き終えることができました。途中のミスがなければもっと早かったはずなので次からの作業速度に期待しています。


少し背の高いガラス製のビーカーに統一。
ダイソーで1個300円です。

現像の段階でも薬液容器を変更したおかげで以前のような湯煎用の水量関連のトラブルもなく比較的すんなりと完了できました。現像液を手前に置いていて低温調理器から離れていたせいで38度に温まるまで時間がかかっていたので、そこの配置だけ次回は変えてみようと思います。


比較的スムーズに水洗まで完了。
水跡もほぼなく仕上がり。

水跡についても水洗後にフィルムをリールから外して少し大きめの容器でドライウェルに浸すようにしたら綺麗に乾燥してくれました。


少しずつ慣れてきて漂白や定着の途中で片付けを進められるようにはなっているものの、前準備からすべての片付けが終わるまでだと合計で2時間以上はかかっているのでまだまだ大変な作業です。とはいえ続けていけばもっと手際は上がると思うので引き続き楽しんでやっていきます。

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