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私なりに考えた就労移行に通い9ヶ月で就職する方法

注この記事は中卒で軽度知的障害を前提に書かれていますが、他の障害の方が読んでも参考になるでしょう。

0:パソコンを入手する
センター内にも訓練用のパソコンは用意されていますが、これでは不十分です。
どうしても自宅で自習する必要があります。
選ぶ際のポイントは、サイズが12.5インチ以下、重量が1.5kg以下、USB Type-Cで充電出来る物、OSはwindows11以上、CPU4コア以上(Core i3以上)、メモリが8G以上、Excel.Word.PowerPointがインストールされている。をみたしている物がオススメ。
タイピングに慣れていない場合は、寿司打で練習すると良い。

1:知的障害の場合は無理してMOSの資格を取る必要はない
MOS・Excelは大変人気が有りますが、暗記の問題が多く、大変な時間のコストを消費します。
ですが、Excelは避けて通れません。以下に必要なExcelのスキルを記載しておきます。

基本的な操作(四則演算,オートフィル フラッシュフィル等)
ピボットテーブル
相対参照、絶対参照
関数:
    SUM関数
    VLOOKUP関数
    IF関数
    SUMIF関数
    COUNTIFS関数
    COUNTA関数
    関数の組み合わせ
中でもIF関数とVLOOKUP関数の組み合わせはよく使うので徹底的に覚えましょう。

知的障害の場合、面接官は人間性と協調性を重視しますので、これらが出来ると言うだけで十分です。

2:ビジネスマナー
ビジネスマナーは非常に重要です。本を読んだり、職員相手に練習しましょう。
尊敬語と謙譲語を満足いくまで覚えたら十分です。あとお茶出しと電話応対の訓練も忘れずに。
余談ですが、合理的配慮にはビジネスマナーの配慮も実は存在します💦

3:欲張らない
いきなりフルタイムは無謀です。まずはパートタイムから始めよう。
会社によってはパートタイムから徐々にフルタイムに移行できる所もあるのでそこを重点的に探そう。または副業で補う。
余談。特例子会社は学歴に緩く、合理的配慮も良く、また正社員登用されることもあるので非常に魅力的。

4:実習先で受かる事もあるので本気を出す事。
演習とも言える実習ですが、評価が高ければ採用やスカウトされる場合が有るので本命にこだわらず頑張ろう。
また、雑用などをしていると、担当の人が観察してくるのでそれ相応に振る舞う事。
そして、お昼時間は絶好のアピールタイムです。人事の人や担当の人と一緒にご飯を食べてお話しよう。企業というのは採用する際に非常に内面を気にするので、ありのままでいよう。
自分の性格が良ければ、非常に良いポイントになるでしょう


5:面接の成否が8割を占める
職員と徹底的に練習しましょう。OKが出るまで続ける。
知的障害の場合は、あらかじめ作っておいたメモを見ながら面接することが許されております(もちろん事前に、メモを見ると伝えておきましょう)マイナスポイントにはなりません。失敗することが一番のマイナスです。

適時更新島津。

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