見出し画像

え、割り勘じゃないの?

こんにちは。
けんしろう常務です。

さて今回は、奢ることで得られるものと奢らないと失うものについて話します。

要するに、お会計は誰が支払うんだよ問題です。
不本意ながら奢らないといけない空気ってあるじゃん。あれのこと。


【オトコの先輩は偉いのか】

レストランの会計は自分が食べた分は自分で支払う
まぁ、当たり前のことなんだけど

雰囲気的にというかなんというか
こっちが全部支払わないといけないような不本意な空気が流れる時ってあるじゃん

あの瞬間めっちゃモヤモヤするんよね
「いや、割り勘でよくない?」って
「自分の分は自分で払いな?」って

でもね、今はちがうの

もちろん払います精神
なんなら支払わさせてくださいお願いします的な

そんなカッコイイ考え方を今日は紹介するよ!!!!!!!!!

20代後半にもなるとボチボチ後輩もでてきたりしてそんなシーンによく出くわす

「こいつそんなに仲良くないけどな、まぁでも雰囲気的に支払うか」
みたいな

自分がお誘いした人間であれば礼儀としてお支払いするのが当たり前だと思っている

今回はそういう話じゃなくて
後輩が急遽めっちゃ友達を引き連れてきた時とか
途中からよくわかんないやつらが合流した時とか

誰やねんおまえ!!!ってケース

意思に反して財布をだす瞬間がある
誰しもあることだと思っている

「あれ、なんでこっちが支払わなければいけないんだ」
「おれたち対等な立場だったよな」
後輩に限らずそんなシーンってあるじゃん

みんなもあるよね?
あるに決まっている
あると信じてる

そんなモヤモヤした状況であればあるほど必ず自分が全額支払うようにしている

そもそもそんな感情を抱かされる人間なら仲良くもない
信頼関係も薄っぺらいことがほとんど

だからこそ全額支払う
それには理由がある

支払った場合のメリットと支払わなかった場合のデメリットを考えると支払いたくなるに決まっている

たとえば後輩と食事に行くシーンを想像してほしい
自分も合わせて4人いたとしよう

1人1万円で合計4万円の会計

年齢や上下関係に惑わされずにきっちり割り勘にする人もいると思う
まったくおかしいことじゃない

人によっては先輩1人が半分を出してそれ以外を後輩3人が割るとか
あとは後輩には「1000円だけでいいよ」みたいなことを言うパターンとか

たくさんあると思うしどれも間違っていないと思うの

でも常務は必ず全額支払うようにしている
なんなら自分よりも先輩が出席していようが全額支払うつもりでいる

これには2つの理由がある

改心|半年は食べていないマクドナルド

【失うものが大きすぎる】

1つめの理由は「口止め料」

中途半端に多めに支払ってカッコつけるくらいならきっちり割り勘の方が気持ちがいい

どっちも気持ち良くないのが最悪なケース

仕事でも似たようなシーンを見かける

上司に必死に交渉をしてなんとか値引きをしてお客様の希望の条件通りになったとするでしょ

でもあまり上手に伝わっていなくてお客様からは「なんだ、意外と簡単に値引きしてくれるもんなんだ」と勘違いをされる

頑張ったのに頑張っていないと思われるのはとにかく勿体無い
これと非常によく似ている

「あー、この先輩は奢ってくれないんだ」
「なんだかガッカリ」
「スマートじゃなくて蛙化」

そう思う人間だって少なからずいる
(周りにはそんなこと思わない後輩ばかりだと信じたい)

そんな人間が後日 周囲の人間に
「あの人はケチだ」
「たかがご飯代くらい奢ってくれたっていいのに」
「割り勘にされた」

これらの不本意な噂話を流される可能性だって大いにある
「奢る奢られ論争」で有名な港区女子が騒ぎそうな話

たったそれだけのために割り勘にしたことを恨まれて他人に言いふらされた方がよっぽどマイナス

だから口止め料として食事代をご馳走するわけ

一度でもそんな噂が広まってしまえば取り返しのつかない機会損失
弁解するのもなんかダサいし

「気前のいい先輩=金づる」と思われるかもしれないが周囲に不本意な噂話を流されるくらいならそう思われた方がマシ

なんならポジティブな噂話を流してくれよと願うばかり
だから迷わず支払う

だいぶイヤラしくみえるけど実際だいぶイヤラしいよ
世の中そんなもんよ!!!!!!

結局 世の中カネとコネ

【得るものが大きすぎる】

2つめの理由
これが特に重要

我々はまだまだ若い
20代はこれからどんどん伸びていく
何者にでもなれるしいくらでも化ける

若ければ若いほど可能性は広がる
だから年下であればあるほど期待ができる

目の前にいる何者でもなければそもそもご馳走すらしてあげたいとも思わない関係性の薄っぺらい後輩であればあるほど美味いメシをご馳走する

「え、まさかのご馳走してくれたの」と良い意味でのギャップを与える
それが記憶に残るような感謝をしてもらえるかもしれない

これらの話はいつも言っている価格ではなく価値でみることに繋がる
目の前の価格だけでみるとなんだか悲しくもなる

そりゃ不本意ながらお金を支払うなんて嫌に決まっている

それでも得られる可能性(価値)でみるとどうだろう

これから大化けするかもしれない人間がまだ何者でもない下積み時代に恩を売れたと思えばそんなコスパのいい案件はない

要するに投資をするということ
期待値は計り知れない

関係性が不透明でグレーであればあるほど率先してお会計は支払うようにしている
たった数万円で恩が売れる

この恩がいつか数百倍になって返ってくるかもしれない

ベンチャーキャピタルで財を成そうとすれば巨額の元手がかかる
そしてそのほとんどが失敗に終わる

それに比べれば飯代なんてしれてる
高くても数万

だから喜んで支払う

勘違いされないように言っておくけど
あくまでも支払うのが苦に感じる時の対処法ね

メンタルコントロールの話

仲のいい大事な後輩と食事にいく時にそんなことコレっぽっちも思っていませんからね!!!!!!

これら2つの大きな理由から自身を洗脳していつも前向きな気持ちでお金をだしている

今後とも引き続き"気前のいい金づる"としてカッコイイ先輩を演じていきたいと思います

本日もありがとうございました。