フィクション(バリー・コーガンに飢えた話)
急にバリー・コーガンに飢えた。
バリー・コーガンを摂取したくなった。
というより『聖なる鹿殺し』を観返したくなった。
そして観た。続いて『アメリカン・アニマルズ』も観返したくなった。
『アメリカン・アニマルズ』。
やっぱり面白い。
ドキュメンタリー監督のバート・レイトンが撮った六年前の劇映画で、フィクションとリアルの境界を壊し続ける映画と言うか、そもそもそんな境界なんてなかったんじゃないかと思わせる作品だ。
当時劇場で観たとき「なんやこの映画、めちゃくちゃおもろいやんけ」と