実写版トムとジェリーとは?
2023年2月10日金曜ロードショーで、実写版「トムとジェリー」がテレビ地上波初放送されるそうなので、2年前に劇場で見たときの感想をFacebookに書いたやつを加筆再構成して載せておきます〜。
◎ 熱烈におススメするほどでもないですが、あんな誰でも知ってる有名作なのに、そこまで話題にならなかったね! まあまあ面白いです。見てソンすることはない!
◎ あの、おなじみのテーマ曲はかからない。(当たり前)
◎ 音楽は全編ヒップホップ。オープニングはルー・リードの「ワイルドサイド」かと思ったら、それをトライブ・コールド・クエストがカバーしてるやつだった。
◎ アニメ部分は忠実に1950年代の雰囲気を再現している! 3Dではない! 2D、あのままです。すごくナチュラルに実写に絡んでいる。てか実写つっても、そこもCG合成も多いわけだから、どこまで実写と呼ぶか微妙ね。
◎ あの70〜80年代にリメイクされた方の絵柄でもないので安心してください。
◎ でも、スラップスティックの強さ(トムの顔がめちゃ変形するとか、トムがバラバラにされるとか、残酷なほどwひどい目に合うやつ)では、オリジナルに負けてるのは残念だ。現代のコンプライアンスもあるのかなぁ?
◎ 基本の物語は実写部分の、20代中盤くらいの女の子が高級ホテルで働きながら成長する物語であって、そこにトムとジェリーが絡む感じ。
◎ アニメ抜きで、この子の泣き笑い青春映画でも成立しそうな印象。
子供向けを意識してか、恋愛要素がなかったのは好感が持てた。
◎ 舞台はニューヨークですが、インド市場を意識した作り? になってるようで、インド系カップルの結婚式をホテルが成功させる、のが物語のテーマにもなってるんだけど、そこそこ派手な絵作りだけで、インド映画みたいな歌やダンスがあるわけではありません。
こちらからは以上です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?