あなたは何故就活をしているの?
”みんながしてるから。”
このような理由がきっかけで就活を始める人は多いのではないでしょうか?
高校を卒業し、みんなと同じく大学へ行き、社会人として働くことが当たり前として就活をする。私もそうでした。
しかし就活することが、働くことが、当たり前である必要はあるのでしょうか。今や色々な働き方が増えてきています。働くというより、自分の好きなことを世の中に発信していく「YouTuber」などが良い例です。極論、働かずともニートとして生きて行くことも可能な世の中です。
ではそんな世の中であなたは何故、就職活動をし、働くことを選択するのでしょうか。
私が就活する理由
私は「自分という人間が、少しでもより良い人間になるため」に就活をし、働くことを選びます。
ここでいう”より良い人間になる”とは”より多くの学びを得ること”をさします。人間は生まれたとき、無知で無力です。泣きじゃくることしかできません。
しかし言葉を覚え、歩くことを学び、様々な経験をすることでさらなる学びを得ます。そうすることで、人間は大成すると考えています。
働くことで、自分の好きなことや得意なこと以外の経験もします。苦手な人や、仕事だから出会えた人様々な人と心を通わせます。そうすることで、普通では接することができない体験をし、新たな学びを得ることができます。
これこそが私にとって就活する、働くことを選ぶ意義なのです。
皆さんはどうでしょうか。就活する、働く上で自分の哲学はありますか。
今こそ就活する理由を考えるべき
個人にとっての「幸せ」が多様化していきています。
今の世の中、やろうと思えばなんでもできますし、生きるために必要なものはなんでも手に入ります。テレビを買って幸せを感じますか。スマホを持てて幸せですか。
では日本の戦後はどうでしょう。自分の家が崩壊し、生活するのに必要最低限のものも調達するのに困難。そんな世の中における「幸せ」はなんでしょうか。
私は、「物質的な豊かさを得ることだったのではないか」と考えています。物質的な豊かさを得ることで、自分の生活水準が向上していく。これこそが当時の幸せだったのではないでしょうか。
そのために人は働き、就活氷河期と言われる時代でも死に物狂いで働くことを選んだのでしょう。
今の時代当時とは「幸せ」の価値観は全く違うはずです。つまり本来は、働くことが当たり前でなくて良いのです。
これを踏まえて、就活生には「なぜ就活するのか」を考えてほしいですね。これがしっかり言語化できていれば、あなたを欲しがる企業は多いはずですよ。
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