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2023年3月時点のこれまでとこれからと自己紹介

みなさま、こんにちは。モリモトケンタです。
花粉が多めな年度末ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
今日は定期的なメンテナンスになりつつある自己紹介のアップデートとこれまでとこれからの棚卸しをしてみたので振り返りの記録も込めて投稿してみました。


2013年3月に大学を卒業して就職したことを思い出すと、社会人歴も11年目になるようで、5年を一括りと考えてみると3つ目のタームに入ったんだと考えています。

5年を一括りとして捉えることは、ここ最近の気づきの一つで、20代の前後半と30代の前半戦ってイメージで捉えていて、それぞれに持っていた仮説とその仮説に向かってチャレンジしていたことがあったなと、振り返る中でふと整理されることがありました。

多分1年単位のような短い期間の振り返りでは気づけていなかったのですが、少し長期間で見ることで俯瞰する視点を得られて、自分なりの意味づけができたことがありました。

2023年3月時点の自己紹介

過去を振り返る一方で、ありがたいことに新しい出会いが少しずつ増えていて、自己紹介をさせていただく機会も増えてきました。
特にこの2年はコーチング以外に何をしているかを公にしてこなかったことや、ひとつの側面しか知らない人が増えていそうなこともあり、単なる職務経歴書の内容を超えてどんな背景をもって今に至っているかをまとめてみました。

何をしているか?に焦点を当てて簡単に説明してみました。

これまでは、何を打ち出したいか?に悩んでいて自己紹介が苦手だったのですが、これまで取り組んできた事実と結果(特に上手くいかなかったこと)を自分の一部だと受け入れられてないことが背景にあったことに気づいて、それも自分だと思えるようになったことで、今の自己紹介に行きついた感があります。

これまでを振り返ってみると

前段に書いた「特に上手くいかなかったことを消化できてない」ことは、2年前にキャリアに迷ったときにも感じていたことで、ある意味2年近く自分の中の問いとして向き合ってきたものなんだとも感じています。

また自分の一部分の切り口だけで仕事をしていること(例えば経理なら経理だけ)もあり、自分の全体感を使って仕事をするとしたらどんなことなのか?はたまたそれは可能なことなのか?という問い(と迷い)にも同時に向き合っていました。

昨年の夏頃にはそんな迷いから就職も一つの選択として考えられるな、と転職活動にも取り組んでみましたが、まだ事業主としてやりたいことややり切れてないことあるなとなって、今のスタイルでステージを上げていこうと結論を出しました。
これまでのキャリアを改めてあげてみるとこんな背景を持って今に至っています。

これまでのキャリアサマリ(2023.3版)。
10年分のプロジェクトを1枚にまとめる大変さがありました。

上の一覧ではなんとか要約して1枚のスライドにまとめましたが、パラレルにいろいろな仕事に携わっているとそれを文字だけで表現することに限界を感じていて、2年前にキャリアに悩んだときにはこれまでの仕事を縦軸に役割、横軸に時系列の表に作っていました。
最近この表を使って自己紹介をしたときに意外と整理の仕方が好評で、アップデートした表が以下になります。

複線的キャリアの一例。絶賛社会実験中。
仕事のポートフォリオの中で越境できる案件を組み合わせることに価値はありそう。

表にしてみると5年が一つの単位になっていることにもつながる話で、自分の中では、新しい流れが来ている感覚や、(ライフステージ含めて)新しいフェーズ向けて変化しだしている兆しを感じられるものがありました。

どこに向かおうとしているのか

コーチとしてのキャリアを積んでいくと、人生の目的を自分の中の言葉として持つことになってきます。
補足をしてみると、絶対の達成したいゴール地点としての目標というよりも、自分自身が常に携えたいあり方やそのあり方を通じて周囲や社会にどんな影響を与えてみたいか?という位置づけの言葉になります。

2023年3月時点の私の人生の目的は、『可能性のおもちゃ箱を開きつづける町の仕立て屋さん』です。

この言葉は、自分にとっては可能性を感じられることをより大切にしたいこと(≠課題ドリブン)や、それをおもちゃ箱を開くようなイメージで手掛けていきたいこと、そして開いたものを丁寧に仕立てるような存在(職人気質)として在り続けたいという意図があり、マイコーチや色んな方々との関わりの中で明確になってきました。

23年1月に訪れた京丹後にて
日本刀を作る現場や職人さんとの対話を通じて、
研ぎ澄ます感覚や美意識などの奥深さに触れたことは貴重な体験で
今の自分が大切にしたいことにもつながっています

また、自分なりのモットー(や価値観)として、「まずは何でもやってみる」「(可能な限り)自分で決めて行動すること」「中長期的な視点でも物事を見て、5年後、10年後の自分が語りたいと思えることを手掛ける」という言葉も大切にしたいと考えています。

具体的に携わることは何か?を名言することは難しいのですが、自分なりに大切にしている要素を重ねられるようなプロジェクトを中心にこれからも従事していきたいと考えていて、その中で自分が扱える案件の幅をローカル・ソーシャル領域以外のビジネス領域にも広げることや、より高いレベルの案件を扱えるようになるために実力やスキルを身に着けていきたいと考えています。

そんなこともあって、私のお仕事一覧も23年度版として後日アップデートしたいと考えています。
ライフステージも大きな変化を迎える中で、自分の仕事のレベルも一段上げられる体制を整えてこの春を迎えたいです。

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