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続・大人の修学旅行

みなさま、こんにちは。モリモトケンタです。
今日は、4年前に思い浮かんでいた「大人の修学旅行」の投稿が思いがけない反応があり、今の自分ならどんな感じで捉えるのか?改めて考えてみました。

2018年5月 岡山県西粟倉村にて

【大人の修学旅行始めます】
少しずつ、ちょっとしたところから。
私の世界観の中にはなりますが、参加した人の何かが動く機会を大人の修学旅行として機会を作っていこうと考えています。
それは鹿児島の中であったり、今日まで訪れていた西粟倉であったり、つながりのある地域であったり。

*大切なのは参加する人が参加すること・ただ学ぶことを目的にしないこと。参加することで何かが次に進むことにつながること。(機会貧乏にはなりたくありません。)

きっと「コーディネーター」って役割は手段ではなくて、在り方として成し遂げられるものであって、ちょっとしたお節介でもあったり。
そんなコトを感じさせられた週末を過ごしていました。(にしあわくら村非公式公認エージェントに就任しました。笑)

「仕事となると愛のあるおせっかいってできなくなるよな」とか。笑
損得関係なしに、周りのハッピーから自分も幸せを感じられるか、仕事だけじゃなくて個人の時間でも感じられるんじゃないかって可能性を感じていました。

「車一台、一握り。」

心地よい対話の最大単位も掴めたような気もしたり、経験値を上げるなら普段の仲間と同じものを同じ時間で感じられることも大切だったり。
大きくするよりも、小さいながらも充実しているかの方が大切になってくるんだろうなと思ったり。
となりにいるあなたにちゃんと伝えられることが一番大切だよなって。

下手に真似をせず、今いる場所でもできることに向き合うことだったり、手掛ける仕事に誇りを持つにはどんな要素が必要になるか、こんな世の中でも夢を見れるのか、そして叶えることができるのか。

こんな道を歩み始めてしまった以上、関わる時間の中であらゆる機会を生み出すことができるかが勝負だと思うと素直に貪欲にやれることに向き合っていこう。

2018年5月20日の投稿より

改めて読み返して感じることは、当時と考えていることは大きく変わりなく、解像度が高く見えていること。そして学生時代に宮崎県高千穂町でお世話になっていたときから考えていた「旅行と暮らしの間にあるものはなんだろう?」という問い。 そしてその問いの中にある体験は何をもたらすものなのか?それを実現できたらどんなことを起こせるのだろうか?そんなことを考えています。

安全地帯と増える変数

案外、大人になってしまうと日々予定調和の中にいるというか、居心地の良い場所を飛び出て何かすることはそんなに多くないと思っていて、年を重ねるほど変化に対する耐性も徐々に低くなっていく(硬直していく)のではないか?と感じています。

例えば、30代前半にあるような人生のフェーズの変化に対して、手放せるものは何か?逆に手放せないものは何か?そして特に何を選択していきたいのか?
これまで過ごしてきた時間が長くなるにつれて、選択する上での変数が増えていったり、優先順位も変わっていったり、そんなことを抱えている人が多々いるんじゃないのかな?と感じています。

2018年5月 岡山県西粟倉村にて

日々生きる中でのしなやかさを取り戻す

日々自分が居る場所や環境を変えたり、今の自分を超えて何かを見定めたり、チャレンジすることを難しく感じてしまうことがあるからこそ、日々を超えて一歩踏み込んだような旅を届けることで、相対的に硬くなってきた感性や思考、価値観を解きほぐし、しなやかさを取り戻すなことができないかと思っています。

2020年10月 屋久島モッチョム岳山頂にて

そして、その旅(ちょっとしたハレの日)があるからこそ日常(ケの日)がすこし豊かに感じられて、願わくば以前より少し生きやすくなる。そんなことも扱えたらと思っています。
今の自分の引き出しにある言葉を比喩として使うのであれば、「コーアクティブ・コーチング®の3つの指針(フルフィルメント、バランス、プロセス)が満たされていくような体験・体感ができる旅を提供したい」ってことなんだろうなと捉えています。

具体的に言えば、単に観光旅行ではなく、何かしら自然の中での体験を通じて自分の感性に繋がる機会や、はるか昔の歴史的なものに触れることで未知の世界につながるような機会を通じて、自分が大切にしている価値観や考え方、物ごとの捉え方を再認識したり、同じような悩みを抱えている人との交流を通じて自己理解が深まる機会を旅の中で提供したいと考えています。

”大人の修学旅行”を一緒に育てる仲間を探しています

まだまだ構想段階の”大人の修学旅行”なのですが、このプロジェクトは、自分一人だけでなく、近い課題感やテーマ感を持っている人とコンセプトを作ることや広げることや訪れる地域と旅人それぞれに喜んでもらえるようなサービスとして届けることまでを誰かと一緒に育てていくようなスタンスで取り組みたいと考えています。

ここ5年くらいは個人事業主として仕事をしていて、プロジェクトオーナーを支えるような役割でプロジェクトに関わっていたことが多かったけど、このテーマは誰かの助けを借りてでもやりたいと思っています。
そしてそれは自分にとって本当にやりたいことに近いことなんだろうなと感じています。

どんな形で進めていくかもはっきりしていないのですが、一緒に作戦会議をしたり、一緒に旅に出ることも誰かと一緒にできたらいいなと思っているし、ちょっとディープな体験や旅に興味があって、このコンセプトや取り組みを広く広げていくときにマーケティングやプロモーション、広報面で強みを発揮してみたい方とは特にご一緒できたら嬉しいです。

どんな形でも関心のあることがあれば、気軽にご連絡ください!


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