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超ハイリスクのススメ

新店舗準備もいよいよ来週から大詰めです。
日々お店を創って頂いているnub creativeworksのお二人にただただ感謝です。

ここに辿り着くまでに物件の契約があり、融資の面談があり、さらに初めてクラウドファンディングに挑戦したり、と色々な事があり本当に周りの方々のお陰でなんとか進める事が出来ています。

以前融資についても記事を書きましたが、その後面談があり、無事に公庫からの融資もすぐに決まりました。
(事業計画を元に計算した借り入れできる金額MAXまで借りました)
しかしそれでも運転資金も含めると資金繰りが危ういかも、、となりクラウドファンディングにチャレンジする事に。

客観的に見ると本当に大丈夫?という感じに思う方もいるかもしれませんが、返済に関してはしっかり事業計画ベースに考えていますので自分としては問題ない範囲と考えてます。

もちろんしっかりと売上を立てられるよう、今は目の前の自分が出来る準備を全力でやるだけ。本当にこれに尽きます。

世の中的に飲食店は大変厳しい状況です。
新事業を立ち上げるにしても現状のシェアロースティングのままオンラインストアに力を入れたり、協業や間借りで店舗をやったり色んな選択肢がある中で敢えて自分達で物件を借りて路面店をやる意味があるのか?
そう思う人も居るかもしれません。

でも自分の経験上、何事もリスクを取らないと覚悟が決まらないなと思います。
 
この状況で失敗したら完全アウト!という状況に自分を追い込む。そうすると『やるしかない』というメンタルに切り替わります。
上町のお店をスタートした時は小さいお店ですが自分にとって初めての大きなチャレンジで、グランドオープン初日はプレッシャーで2.3日は食事する気にもならなかったですが

しかし覚悟があると、お店づくりやあらゆる事に熱量が上がり、またそれがお客様にも伝わるのかなと思います。
この人達一生懸命やってるみたいだからまたコーヒー飲みに来てもいいかなとか、そういう風に感じてもらえる瞬間があったりします。
ましてや怠惰な自分の性格ですから、少しでも逃げ道があったらどこかで甘えが出てきてしまうのも自分で良く理解しています。

またリスクを取れる人が少ないからこそ、リスクを取って前に進む事に意味や価値があります。

間借りでお店をやっている方や小商いの方の良さがあるのも、もちろん知っていますしそれを否定する気も全くありません。


ただ生活や自分の人生が懸かってる人のそれ(本気度)に勝てるものは無いと個人的には思うので将来的にお店をやりたい人は、進んでリスクを取る事を是非オススメします。

もちろん綿密な計画と準備のもとに。

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