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週の副音声 9/5-11 2022

5日。
台風前日。薪ストーブ屋さんの表庭に雨水タンクを設置する。その雨水タンクに溜まった雨水をつかって、薪露天風呂を設置するそうだ。雨が溜まった次の日には露天風呂。
雨あがりが楽しみになる生活っていうのは面白いよね。雨っていうと頭痛がするとか、湿気が、とかとか、ネガティブなイメージになっちゃうことがあるけど、思考の転換ができるシステムを設置するだけで気分が180°変わる。

6日。
台風で外に出れないので自宅で仕事。畑は荒れるわ、隣の家の倉庫は倒れるわ、目の前の家のトタンは飛んでくるわで、なんだか大変。こういうときはなるべく粛々と細かい作業に勤しむがいい。
先日のMacBook PROが壊れてからというものの、何を仕事の道具にしたらいいか考え続けてる。情報の接種も多い。アプリケーションもどんどん主力は入れ替わり、次世代との交換を続けていくのだけど、これは果たしていいことのなのか?と思う。とっかえひっかえのことは文房具でもやりがち(かわいいノートとか手帳とか見つけると使い切らずにとっかえてしまう)。積み重ねられない関係性は後から振り返ると何だか、物哀しい。
あとついでに書くと、仕事の何割かは広報の仕事が不可欠なんだなと改めて感じた。こういう新しいものが出続ける世の中では、間違えない買い物をする為に色々調べなきゃいけないから、情報を伝えてくれる媒体は必要な気がするけど、それってそもそも「新しいもの」「便利なもの」に依存し続けてるからなんじゃないだろうか?ぼくは、どっちかというとプラグにつながらない人生を歩みたいから早めに脱却したい。

7日。
お施主さんに現場の状況の報告や2期工事の見積のお話などの共有をしつつ、眠りの質が良くなるってどうしたらいいんだろう?っていう話をした。コロナを明けてからちょっと眠りが浅くて困ってる。これはどうしたもんなのだろうか。
ひとまず、お施主さんがお茶のブレンドをやってるので、次回の打ち合わせに新しいブレンドを企画してもらうことに。いい眠り、この秋テーマだな。

8日。
見積りが苦手。ってずっと思ってたんだけど、最近たくさん見積をさせてもらうことが多くて、「見積もりが苦手」っていう感覚のディティールがわかってきた気がする。見積をしている自分の想いはどこにあるのかというと、まずはじめに、提出するお客さんがイメージするものを現実化してあげたいというところと、見積をしてくれた職人さんたちにイメージしている形でかっこいい空間を一緒に作りたいという想いなのだ。
ただ、見積っていうのはなかなか難しいのが、だいたいイメージする金額をオーバーしてくる。その時に、お客さんにとって悩んでしまう感覚をぼくも共感覚によって、一緒に悩んでしまう。ということが、自分の内部で起こっていることなのだとわかった。
けど、見積を出す側という責任という上で、共感覚を持ちながら、それを解決する手段を提示していくことが仕事なのだろう。もちろん、それはいつもやっているけど、自分の気持ちに振り回されながらやるのと、責任を全て分かった上でやるのは全然違う、気がする。

9日。
数日前、うちの嫁の9月の議会がはじまった。月曜は一般質問ということで、通告した質問からどのように質問を組み立てていくかを考えている。議員という現場でみている景色をチラチラみえかけるところはあるが、詳細はわからないことも多い。ただ、今現状にある町の課題感だとかは少しずつイメージができるようになってきた。なんとなく見えてきたのは議員という立場は、行政を叩いて変えていくという方法でなく、行政に共感をし、現場に共感し、それぞれの課題感や仕組みに対して対話によって、いい方向に導く存在であるというところなんだろうと思う。
叩くという行為は、見える課題(枝・葉)のことにフォーカスしがちになることが多い、それよりも共感と対話については、見えにくい仕組みの課題(根・土壌)についてフォーカスしていくことなんだろうと思った。
基本的に、平和的な関わり方をするにはどっちにフォーカスしていくかでいうと、根と土壌は長期的に大事なことだよね。もちろん、視聴率で面白みを演出するために枝・葉をうまく活用するっていうのも大事。塩梅だなぁ

10日。
最近、広報チラシや画像をCANVAで作ることが多くなってきた。そもそも次買うパソコン代わりになるものがiPadで、機種を検討しながらアプリの検索をすることで、知ったのだけどとても使いやすいなと思った。手数少なく、ある程度のクォリティのものができるのはありがたい。
来週開催のチラシも急ぎで作って今日届き、心当たりのあるところに配布。出遅れ感否めないところもあるけど、配りながら効果的な広報ってどうやったらいいんだろう?と思った。イベントは自分のためにやっているのではなく、伝えたいものしかやらないというスタンスなので、多くの人に伝えていきたい。それをどうやったら興味ある人に届けられるのか、ちゃんと学んで届けていきたい。むしろそういうことに興味がある人も多いのかな?学びたい人いたら教えてほしい。

11日。
今日は先週に引き続き有福。そこを運営する店主が誘った仲間たちが手伝いにきてくれる。昼は店主と二人で飯だったのだけど、手伝ってくれるという感覚ってなんなのだろうか?という話をする。そこにはよくいう「ボランティア」とか「奉仕」とかいう言葉は合わなくて、もっと違う何かでみんな集まってくれているよね、と話した。
参加費とか、報酬とかそういう消費的な一瞬の関わりっていうのはパキッときれて楽なのかもしれないけど、もっと個人的な欲求とか、熱量とかそういうのを持ち寄って集まっていく場っていうのは何かいい。

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