FFS:拡散性の強い人のストレス対処

FFSとは

現在、HONDAやSONYなど名門企業でも取り入れられているチームのパフォーマンスを最大化(組織づくり)するため性格分析ツールのこと!
最近では、宇宙兄弟のキャラクターやドラゴン桜とコラボし一般の人にもわかりやすく伝えられてます。

FFSで行う性格分析では、人の性格を5つの因子で表したもので、因子は
受容性(人を受け入れる性質)
凝縮性(自分の意思を固める性質)
弁別性(ものごとを白黒わけようとする性質)
拡散性(自分を外に発散しようとする性質)
保全性(自分をとどめようとする性質)

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          (右上グラフみたいな感じ)
に分けられ、一人の人がそれぞれの因子を持ち合わせて、
第一因子(大きい因子)により性格/行動特性が変わってくるものなのです。
ちなみに僕の第一因子は拡散性!

拡散性の性質

「拡散性」の性質が高い人は、新しいことに関心を持つ傾向が高く、自分の考えを発散したり、自分が興味を持ったものに執着する性格があります。

口癖は
「まずはやってみよ!」「とりあえずやってみよう」「ゼロベース」とか笑

こうした性格なので、何かを始めようというグループのなかでは積極的に意見を出したり、ものごとが停滞している場合だと行動を起こすことで状況を変えようとします。
そして、ある程度自分がやり切ったと思うと別のことに興味を持ちまた行動を起こしていきます。

前職ではこうした拡散性の高さが評価され、新規事業のメンバーにアサインされたりしました!

拡散性が高い人のストレス要因

では、拡散性の高い人のストレス要因について説明していきます。
それは自分の思いで行動できないこと、人に行動を制限されることです。

なんとなく想像される方もいると思いますが、この因子が強い人はとにかく自分の興味関心、つまり面白いか面白くないかが行動を左右しています。

そのため、自分が興味のないことを強要されたり、自分の思いで動けない、となると強いストレスを感じてしまうんです。
「あれちゃっちゃだめ」とか「ちゃんとルールにのっとってやってください」とか。これ見ると会社勤め人、けっこう大変そうですよね笑

ストレスがピークに達すると…

そうして、拡散性が高い人のストレスがピークに達すると、
すべてを投げ出します。
もうすねちゃうんです。
どうせ自分が悪いですよ。
もう俺は関係ないから勝手にやってくれってな感じです笑
なので、周りからは自分勝手な人と思われてしまう。
これだと社会人としてなかなかうまくやっていけない。。

ストレスの対処法

こうなる前に、拡散性が高い人はストレスが溜まってきたと感じたら
まったく違うことをやってください!
今自分がやっていることが自分の思いで動けない、ことであれば一旦手をとめて違うことをやって気分転換する!
新しいことや、今と違うことをやることで新鮮な気持ちに切り替えることでストレスを軽減するのが拡散性が高い人にとって一番の対処法になります。

まとめ
拡散性が高い人は、自分の興味があることに対してものすごい早さでものごとを進めていきます。一方興味がないことや、自分の思いで動けないと、ストレスがたまりはじめ、それがピークに達すると全部自分が悪いんだろと投げやりになってその場から逃げ出そうとしてしまいます。
そうなる前に、新しいことや今やっていることと違うことをやることでストレスを軽減することができます。

拡散性が高いことで、社会人としてなじめないと感じている方。
そんな方は、常に新しいことに触れられる仕事や、興味ある分野に特化できる仕事がおすすめです。Youtuber、ライターなどなど。
まずはやってみる精神で頑張っていきましょう!

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