おはようございます。
昨日は台風の影響で関東はかなり大雨が降りましたね。私は午前中に外出していたため、ずぶ濡れ。
下半身がびしょ濡れになり、ちょっと笑い事ではすまない状態になりました。

そして、「ずぶ濡れになって全身着替え終わった途端に雨がやむ」までがお決まりのパターンです。

今日の関東は台風一過で晴れそうですので、家族で回転寿司にでもいってきます！

【近況報告】オウンドメディアのサイトを作成中なの。

私は今、会社を設立する準備としてオウンドメディア的なサイトを作成中です。
これまでの自分の経験や知識を全出しする予定ですので、整ったらまたご紹介いたしますね。

ここ最近は「失業保険やハローワークを賢く利用するための記事」を書きためていました。

私は就職氷河期という時代背景もあり、20年近くハローワークを断続的に利用してきました。そのおかげで雇用保険関係はけっこう詳しいのです。
「再就職手当」は2回受給しましたし、「職業訓練校」も2回受講しております。
ニッチなところでは「広域求職活動費」という制度も利用したことがあります。

その他にもいろいろなサービスがあるのですが、あまり知られていないんですよね。だから私が啓蒙してみせます。

▼簡単にフローチャートでまとめてみました。

しかし、ワードプレスのGutenbergというエディタがもう使いづらくてかなわんのです。noteのほうが断然、楽です。

【今週のコラム】　情弱から抜け出す方法

ここ最近、「FIRE」という言葉が流行っています。
それに加えて「SDGs」「サステナビリティ」「ダイバシティ」など社会貢献のためにもっともらしい横文字をならべることも流行っています。

不動産業界も多分に漏れず、この悪癖を取り入れていますね。

⭐︎⭐︎

先日からずっと不動産投資や不動産ビジネスについて勉強しています。
主に書籍とネットコラムで知識を習得しているのですが、後学のために無料セミナーも見てみようとおもい、あるセミナーを視聴してみました。

すると、でてくるわでてくるわ！

「社会貢献」的な美辞麗句が。

「動物の殺処分を減らすために中古住宅を利用しよう」
「日本でも中間層が激減して二極化するから住宅弱者のための住宅運営はどうでしょうか？」
「生活保護者のためにボロ戸建を提供することは社会貢献にもなるし、保護費から安定的に家賃を徴収できるのでWinWinですよ」

そして、バックエンドとして200万円以上もするコンサル料金。

す、すごいな。

いかにその金額が妥当であるかを必死で説得するセミナー講師が哀れにも感じてきます。

⭐︎⭐︎

「情弱」ということばがあります。
「情報弱者」の略語ですが、インターネットに疎かったり、ソースとなる情報源が浅かったりする人のことのようです。

私もかつてはかなりの情弱でした。
人を簡単に信じ込み、簡単な道を選ぼうとして、人生の抜け道を常に探していました。

簡単に入手できる情報を追い求めた結果が「情弱」として失ったいろいろな資産です。お金も失いました。人望も人脈も失いました。

その過程のなかで一つだけわかったことがあります。
「情弱からの脱出方法」です。

結局のところ、情報弱者（情弱）から脱却するには一つしかありません。

一度でいいから大きく騙されることです。

できれば人生の早い段階で。まだ取り返しのつく30代前半までに。
なるべく再起不能できるように負債を抱えない程度に。

騙されることによって学べることはたくさんあります。

私は過去に大きな詐欺（自己啓発セミナーなども含めると3回ほど）に合い、ほぼ全財産を失ったことがあります。そのときはもう茫然自失で何も手につかない日々が数ヶ月も続きました。そのお金で何ができたかを反芻しては眠れない日々が続きました。

しかし、そこから得られたレッスンはとても大きかったです。
騙されない予防線だけでなく、世の中の構造を知ろうと努力する姿勢を身につけました。

本当に知るべき情報というのはググっては出てこないのです。
ネットでは獲得できない情報こそが本当に大事。

今、オレオレ詐欺やロマンス詐欺などのシンプルなだましにひっかかっている人はひょっとしてまだ詐欺からの洗礼を受けたことがないのかもしれません。

すごく残酷かもしれませんが、これは身銭を切って学んで次に生かすしかありません。

人生という道はいつも舗装されているわけではないのです。
人間は本来怠惰なので、いつもショートカットを探そうとしますが、ショートカットの先には畢竟ハードな結果が待ち構えています。

一見厳しい道にこそ「宝物」があるものです。

【編集後期】　「FIRE」にまったく興味がない件

FIREというのは「Financial Independence, Retire Early」の略で、要するに「経済的な自立を達成してはやく引退しよう」という感じですね。

私はこのFIREにまったく惹かれません。
書店でも「FIRE」関連の記事が雨後の筍のように出まくっていますが、なぜ皆さんFIREしたいのでしょうか？

節制しながら2億の資産を獲得して35歳でFIREするよりも、お金を使うことを覚えて楽しみながら75歳まで仕事をするほうが私としては幸福な気がします。

なんというか「FIRE」って「人生の階段」から降りる気がするんですよね。人それぞれですけどね。

それではよい日曜日を！