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「東京」を語ろう!「大人の歴史講座」開催のお知らせ

英語を話すその先へ

その言語を好きな人も、嫌いな人も、グローバル化が進んだ現代の世を生きる日本人にとって逃れられない外国語=英語。TOEICの点数や、発音の綺麗さに注力しがしですが、僕は、身につけた英語で「何を話すか」が最も大切だと考えています。

「自国紹介」の大切さ

英語を話すとき、会話の相手は当然のことながら外国人です。相当気心が知れた外国人の友人であればまだしも、そこまで親しくない外国人と、例えば、ビジネスの場で会話しなければならない時など、会話に窮する時がある。。といった経験はないでしょうか。

そういう時の一つの引き出しとして、自分が生まれ育った国=日本の歴史や文化といった知識はとても大切だと思います。(詳しくはこちら↓の記事に書いています。)

まずは自分の関わりのある場所を知る

日本の歴史や文化といっても広大で、何について話せば良いか分からないと悩まれる方も多いかと思います。そこで、僕がオススメするのは、自分の住んでいる場所や働いている場所の説明です。

例えば。丸の内。日本有数のビジネス街で、このエリアで働らかれている方も多いかと思います。丸の内の前に広がる皇居の森。実は、この場所には昔、江戸幕府・徳川将軍家の居城である江戸城が建っていました。

皇居ランをしていても、今でも、石垣が残る部分が多く、建物は存在しなくても、その場所がかつて、巨大城郭だったことが伺えます。そして、江戸城の中枢=江戸城本丸は、現在、皇居東御苑として一般公開されており、誰でも自由にそして無料で入ることができます。

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皇居東御苑にて。かつて天守が建っていた場所から江戸城本丸跡を望む。江戸時代の遺構とその背景に建つ近代高層ビル群のコントラストが美しい。

外国人の友人や、海外の取引先の担当者がきた時、皇居東御苑のような、歴史的なスポットに行き、観光ガイドほど深く話さないにしても、少しでも、武士のこと、江戸時代のこと、お城のこと、などを話すと、より密度の高い会話と、良い印象を相手に与えれるのではないかと思います。

まずは日本語で理解する

僕は常々、「日本語でも十分理解できないことは、英語で説明するのは到底不可能」と考えています。先ほどの「皇居東御苑」についても例外ではなく、どれだけ英語がネイティブのように話せる人でも、その場所の知識がないと話すことはできません。

まずは、身の回りの場所や自分の興味のある分野を日本語で理解した上で、英語で話す訓練をするのが、最終的には近道な勉強方法だと思います。

告知:江戸城オンライン講座

僕は、コロナ前までは、江戸城を中心に主に外国人向けに英語ガイドを行なってきました。ガイドをする中で、身につけた知識や経験を、オンライン講座を通して皆様にお伝えすることができればと思います。聞き専門でも大丈夫ですので、お気軽にご参加ください。

そうだ江戸城に行こう!②

参加方法:
① 以下のLINEアカウント(僕の運営する歴史会のアカンウトになります)に登録ください
https://lin.ee/W5bRzaeb

② 登録後チャット画面より、何かメッセージもしくはスタンプを送ってください。

③ こちらから、zoomの情報をご連絡します。

Looking forward to e-meeting you!

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