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クルージズのご紹介

こんにちは!ご覧いただきありがとうございます。私は、(株)クルージズ・テクノロジーズ 代表の牟田健登と申します。
 弊社は、「医療・介護業界における小規模チーム」のための「シンプルな人事評価制度」という仕組みを導入し、理念やビジョンを叶えるチーム作りを支援する会社です。
これまで、「理念」や「ビジョン」、「管理職育成」、「人事評価」、「スタッフ育成」でお悩みの全国の経営者様、人事担当者様のサポートをさせていただきました。
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今日のテーマ

今日のテーマは社員教育です。
社員教育は経営者が社員を、だけでなく
管理職がスタッフに、先輩が後輩にと、様々な状況があります。

ただ、よく起きているのが
「教えたのに出来ない!」
「この前出来たのに継続出来ていないじゃないか!」
という事象です。

こういったことはなぜ起きているのか。
それはそもそも教育というものには4段階のステップがあるのに、
それが抜けているからなのです。

教育の4段階

教えた(Teach)

この段階では、新しいスキルや知識が社員に伝えられます。トレーナーや上司が情報を提供し、基本的な理解を促進します。これは学習の初期段階であり、新しいコンセプトやタスクに初めて触れる際のステップです。

理解した(Understand)

社員が教えられた情報を理解し、概念を把握する段階です。質問やディスカッションを通じて、社員は学習した内容について深く理解し、それを実践に活かす方法を模索します。

出来た(Do)

この段階では、社員が学んだスキルや知識を実践に移すことが求められます。トレーニングやプロジェクトに参加し、学んだことを具体的な業務に応用することで、スキルの向上を実感します。

継続した(Sustain)

学習が完了した後も、スキルや知識の定着を確保するためには、継続的なサポートと学習が必要です。トレーナー、上司、同僚とのフィードバックやコーチング、定期的なトレーニングプログラムの提供などが含まれます。この段階では、スキルの維持と向上が重要です。

つまり、

「教えたのに出来ない!」なら、
「理解できるように教えることが出来ていない」
なので、教えた方が悪い。

「この前出来たのに継続出来ていないじゃないか!」なら、
「継続出来るように、サポートや定期的なトレーニングが出来ていない」
なので、教えている方が悪い。

と、自責の考えを持てるというものです。

相手に文句を言う前に、そもそも教育というものにはこういった段階があるということを知っておくとよいでしょう。

+アルファ

さらに、これには+αがあると考えています。
教育の4段階の5つ目は「教えることが出来る」です。

あるものごとを自分が継続出来るようになったら、
「1人前」ではなくて、
人に教えることが出来るようになったら、
「1人前」と考えましょうということです。

つまりこの4段階はまた最初の「教えた」に戻ってくるわけです。

教えた

理解した

出来た

継続した

教えた

と永遠に続くのです。

勉強にゴールはない!
人生常に勉強です!



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