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大学生活1年目を振り返って

今回の部員日記は経済学部1年関根健斗が担当させていただきます。皆さん、あけましておめでとうございます。年が明けて2ヶ月が経ちましたが、僕自身の部員日記の投稿は今年初ということで新年のご挨拶をさせて頂きました。時の流れは早いもので、大学生活1年目が終わろうとしています。楽しいこともあれば辛いこともあった1年でしたが、今回はそんな1年をざっと振り返ってみようと思います。

入学式

希望と不安に満ち溢れた入学式。僕の場合は友達を作ることができるかという不安で8割を占めていましたが、今思えばかわいいものですね。銀杏並木を通り抜け会場に入ると、内部生の集団が目立ちます。彼らはまるでスクールカースト上位の陽キャ集団のように見え、正直なところ怖かったです。僕は何とか僕と同じように1人で縮こまって歩く子をみつけ、会場内までつけていき隣に座ることができました。いざ話しかけるのは勇気が要りましたが、気さくに応じてくれたときの安心感は今でも忘れられません。彼は僕と同じ一般入試での入学で、同じような境遇ということもあり、一日でかなり仲を深めることが出来ました。そんな彼ですが今となっては一切連絡をとっていません(笑)。これから入学式を控える新1年生へ一言。入学式でできた友達とその後もつるむ確率はほぼ0に等しいので、先のことなど考えず、気楽に声をかけていきましょう!

夏休み

石川県と行けば海の幸。最高においしかったです。

人生の夏休みと言われる大学生活。つまり、大学の夏休みとは夏休み中の夏休みなのです。これ以上にわくわくする言葉はありませんね。そんな僕の夏休みは部活漬けの毎日でしたが、非常に充実していて最高の夏休みでした。その中で最も印象に残っている出来事といえば、石川県にて開催されたインカレです。僕は本戦のメンバーには入れずに、サポートメンバーとして同行したのですが、団体戦初日で敗退してしまった大学が出場権を得られる裏カップの準決勝という大事な場面で出場機会をいただきました。その期間初の試合がいきなり準決勝ということもあり、少し緊張していましたが、逆に見が引き締まり、我ながら良いプレーができていたと思います。相手は青山学院大学の大将ということもあり、一筋縄ではいかず、試合はファイナルゲームにもつれ込みました。そこでなんとか1点ずつ重ねていきゲームポイント6-5のマッチポイント。決めれば決勝進出、取られればデュースという場面で事件は起きました。自分の後衛が打った強烈なボールを相手がなんとか返し、浅いチャンスボールが僕のもとに飛んできました。僕はこのボールがサイドアウトになって試合が終わって欲しいという甘えが出てしまいそのボールを見送りました。するとそのボールは余裕でコートに入っており、ワンバウンドで高く浮いたボールをバックハンドでホームラン。あの瞬間の絶望と恥ずかしさは今でも鮮明に覚えています。結局試合はデュースとなりそのまま負けてしまいました。僕はこの苦い経験からアウトかインか迷ったら絶対に触りにいこうと心に決めました。やらない後悔よりやる後悔。この言葉を胸に今後も生きていこうと思います。

冬休み

合宿期間中には飯決めという恒例行事があります。(この話はまた次の機会に)

大学生活にだいぶ慣れて余裕もでてきた冬休み。長いオフが開けると待っていたのはじごk..いえ、最高の合宿でした。僕は1年目なので合宿と聞いてもさっぱりでしたが、蓋を開けてみれば朝8時半から夜7時半までの練習を7日間行う(4日目はアクティブレスト)というなかなかファンキーなものでした。そこで行う練習も普段とは一味違い、フィジカル強化を目的としたハードな練習やトレーニングばかりでした。合宿という名前はついているものの今回は下田寮の宿泊施設が使えないということで、家が遠い部員は家が近い部員の家に泊まるということになり、僕の家には同期のふたりが泊まりに来ていました。そのうちのひとりが合宿3日目の朝から発熱し、後日インフルエンザと診断され、僕は疲労だけでなくウイルスとも戦うこととなりましたが、無事に怪我も病気もなく7日間を終えることが出来ました。心身ともに辛い場面が多かった合宿でしたが、その分得たものも多かった思います。以前よりも足が動くようになったし、多くの球数を打ったおかげでボールへの入りもスムーズになりました。また、辛い練習をみんなで乗り越えることで部員の仲間意識がより強まったように感じます。また、個人的な話になりますが、疲労による軽度の怪我で途中離脱する部員が多いなか、怪我なく全ての練習に参加し、やりきったというのはすごく自信になりました。打ち上げでみんなで食べた焼肉は最高においしかったです。この焼肉は追い込めば追い込んだ分美味しく感じるものだと思うので、来年はより美味しく焼肉が食べれるよ頑張りたいと思います。

大雑把になりましたが、大学生活1年目を振り返ってみました、非常に充実していて楽しい1年でありましたが、まだまだ突き詰められるところがあると思うので、今年はさらなる高みを目指し頑張っていこうと思います。拙い文章でしたが、ご一読ありがとうございました。




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