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みんなKingGnuを聴こう!

今回の部員日記は経済学部1年関根健斗が担当させていただきます。拙い部員日記ですが、ご一読いただければ幸いです。

さて、今回は僕が大好きなアーティストについてお話しようと思います。そう、KingGnuです。
ご存知の方も多いかもしれませんが、KingGnuは東京藝術大学出身のクリエイター・常田大希(Vo, G)が率いる4人組ミクスチャーバンドです。
僕は中学3年生の頃KingGnuにハマり、2度の受験もKingGnuと共に乗り越えてきたと言っても過言ではありません。しかし、大学でKingGnu好きな人になかなか出会いません(単に、僕に友人が少ないだけかもしれませんが)。KingGnuは知名度はあるのですが、コアなファンは意外と少なかったりするのかなとも思います。
ということで、もっとたくさんの方にKingGnuの魅力を知ってもらうべく、僕のお気に入りの楽曲を3つ紹介します。

  • 白日

この曲でKingGnuを知ったという方も多くいるのではないでしょうか。白日は2012年にドラマ『イノセンス 冤罪弁護士』の主題歌として発表された楽曲です。この曲1番の特徴と言えば、ボーカル井口の繊細なハイトーンボイスです。僕も初めて聞いた時はあまりの高音に、実は女性が歌っているのではと疑ってしまったほどです。優しく語りだすようなテノールから始まり、ピアノが入りクラシックのような雰囲気を醸し出します。しかし、ドラムの最初の1音が音楽のジャンルがガラッと変わります。そこからギター、ベース、常田のボーカルが重なっていき、だんだんと作品が完成していきます。個人的に好きなところは終盤の常田によるギターソロです。全体として柔らかな曲調のため、このギターソロが入ることによって良いアクセントを作り出しています。
僕は今年の6月にライブに参戦し、生演奏を聴いてきたのですが、井口のハイトーンボイスは圧巻だったので、皆さんもぜひライブでお聞きいただければなと思います。

  • Sorrows

Sorrowsは、2019年にリリースされたセカンドアルバム「Sympa」に収録された楽曲です。シングルとしてリリースされた楽曲ではないので、ご存知ない方も多いと思いかもしれませんが、僕は一番好きな曲は何と聞かれたら迷いなくこの曲を選びます。スタイリッシュで疾走感のある曲調ですが、それとは対照的にタイトルの通り悲しみが詰まった歌詞が特徴的です。歌詞を要約すると突然の親友の死が受け入れなれない彼が、親友への悲痛な愛を叫びながら徐々に死を受け入れていき、最後は悲しみとともに生きていくことを誓うといった内容です。このような歌詞から少し暗い曲なのかなと思われてしまうかとしれませんが、悲しみと前向きに向き合う気持ちが歌われていますし、曲調自体もアップテンポで明るいものになっているので、僕はテンションをあげたい時によく聞いています。
あまり知名度はありませんが、間違いなく最高の1曲なので是非聞いてみてください。

  • 逆夢

「逆夢」は2021年、「劇場版呪術廻戦0」のエンディングテーマとして発表された楽曲です。大人気アニメ「呪術廻戦」の主題歌ということもあり、ご存知の方も多いかもしれません。この曲は落ち着いたバラード調の曲となっていて、同じく「劇場版呪術廻戦0」の主題歌に起用されていた「一途」とは対照的な曲調となっています。僕はリリース当初からお気に入りの曲としてよく聴いていたのですが、最近「呪術廻戦」にハマり、「劇場版呪術廻戦0」を見たあとはさらに聴く回数が増えました。なぜならこの曲の醍醐味は映画内での主人公"乙骨憂太"の純愛をテーマに書き下ろされた歌詞であるからです。あまり内容を書くと映画及びアニメのネタバレとなってしまうので控えますが、映画を見てからこの曲を聴くと、歌詞により深みが感じられます。皆さんもこの曲を聴く時はぜひ映画を視聴してからお聴きになってみてください。


ざっとですが、僕が好きな3曲を紹介させて頂きました。いかがだったでしょうか。KingGnuの曲はハズレがなく全て良い曲なので、この3曲以外もぜひ聴いてみてください。また、11月29日に新アルバム「The Greatest Unknown」がリリースされます。僕も非常に楽しみにしているので、みなさんと感想を語り合えたら嬉しいです。

拙くまとまりのない文章でしたが、最後までご覧いただきありがとうございました。


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