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松本人志の等価交換

2024年1月8日、ダウンタウンの松ちゃんこと松本人志さんが文春に対しての裁判に注力するとの名目で芸能活動休止を発表しました。

恐らくキャリアでは初めてのことだと思われます。

2023年末の文春砲の時点で、当然僕は等価交換について考えていたんですが、そもそも芸能人にとってスキャンダルが必ずしも代価になるとは言えず、相方浜田さんのように逆に好感度が上がる可能性もあったりします。
なのである程度様子を見てからこれが等価交換にあたるのかどうかを書こうと思っていたのですが、活動休止となると間違いなく代価になるのでここで松本さんに等価交換が来たことになります。

そもそも松本さんは「等価交換」シリーズでも書いたとおり、幼少期の貧困と父親からの虐待(モラハラ)があったとのことで、1級等価交換に値します。
幼少期(16歳頃まで)に辛い経験をすることでかなりの代価を前払いしていることになるので、後に大きな報酬を得られる人が多いのが特徴です。
もちろん本人の努力、才能、運、情熱などなどがあっての話ですが。

ただ、ダウンタウンの成功を見ていると、いかに幼少期に代価を支払ったといっても報酬があまりにも多く、これが等価と言えるのかどうか疑問でした。
なので晩年にたぶん何かあるだろうなと思ってはいましたが、ここへきて松本さんが活動休止となったので、『やっぱりな』という感じがします。
ここから松本さんが受けるダメージが、貰いすぎた報酬に対する代価の後払いとなります。
恐らくかなり膨大なものになるでしょう。
改めて等価交換の恐ろしさを見た気がします。

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