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【Appleの値上げについていけない!😭】iPhoneからGoogle Pixel 7 Proに買い換えると、どうなるのか考えてみた。

結論から言うと、いますぐiPhoneを手放すわけにいかなそうだ。
Pixel7が発売されてから、ずっと吟味してきた経緯を以下に書き連ねる。

昨今の円安によるAppleの値上げがえげつないのは周知のことだろう。
主な理由は、アメリカの利上げによるものだと言われており、
日本以外の各国の通貨においても、米ドルに対して安い状態が続いている。

つまり、これだけ値上がりしたにもかかわらず、世界的に見ると日本はまだまだiPhoneをはじめ、Apple製品を安く買える位置にいるのだ。
以下のサイトをご覧いただくと、どのiPhoneも日本が上位にいるのがわかる。


https://themacindex.com/lines/iphone?currency=USD

これらは、現在Apple Storeとオンラインストアで購入可能な、世界中のiPhoneラインナップの価格です。 価格は、お客様の国籍に応じて、観光客として購入する際の税金還付または該当する消費税の見積もりとして計算されています。 iPhone には、iPhone 14、iPhone 14 Pro、iPhone 13、iPhone 12、iPhone SE の 5 つの製品があります。 最新の製品は、3 か月前にリリースされた iPhone 14 です。

The MAC index


以上の理由から、この割高感は日本人の物価感覚によるものであると言える。

斯く言う私は、ここ何年もろくに昇給がない底辺サラリーマンであるから、
多くの日本人が直面している割高感を身にしみて共感している側である。
スマートフォンの主な利用目的は、電話、メッセージ、サイト閲覧、Youtubeなので、端末の価格についていけないなら、現在絶賛セール中のGoogle Pixel7 Proに移行すればいいのだが、そうもいかない。

理由としては、そこそこガジェット好きなので、iPhoneの他にもMacbook Air、Applewatch、iPadと、がっつりAppleのぬるま湯に浸かってしまっているからだ。
具体的な例を挙げると、iPhoneを手放しPixelに移行するということは、同時にApplewatchも手放すことになる。
セールでもらえるストアクレジット35000円を使い、Pixel watchを購入することも考えたが、まだSuicaもIDもPixel watchを使用した決済に使用できないそうだ。これは厳しい。

財布を持たずに買い物に出かけ、レジの端末にAppleWatchをかざすだけのキャッシュレススタイルに慣れてしまっているので、毎回スマホを取り出して決済する煩わしさを受け入れるのは難しいだろう。

さらに地味に不便に感じそうなのが、Airdropと端末間のコピーアンドペーストができなくなることだ。
思い返すと、仕事で使っているWindowsPCでそのような煩わしさをすでに感じている。
その煩わしさをわざわざプライベートへ導入するのはいかがなものか。

こうして改めて列挙してみると、以下にAppleの戦略に恩恵を受けているのか痛感する。時代の利便性に乗っかるということは反面、それなり以上の対価を支払うことになっても耐え続けなくてはならないのか。
iPhone14シリーズは、画面内認証システムや、USB-C充電など、巷で期待されて囁かれてきた装備を備えていないが、そんなことはAppleも十分承知しているはずで、これは戦略のうちなのではないかと考えている。

2023年、iPhone15でどのような進化を遂げるのか。
その時、GoogleはPixel8でどのように対抗するのか。
いまから楽しみであると同時に、来年もこの問題に頭を抱えるのかと思うと悩ましい。
同じ悩みを抱えている方の参考になれば幸いである。


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