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ペットボトル症候群なんて簡単になれるよ

決まったことをしないと気が済まない、変な自分ルールをつくってはかたくなに守るタイプ。そこまでじゃなくても、ルーチン好きはどこにでもいるだろう。自己啓発としての「習慣化」は良いことであるのに、生活習慣は病に転じる。習慣それ自体に良いも悪いもない。

ペットボトル症候群~糖尿病になっていった私ですが、
それでも、そんなに悪いことした自覚がない。
これからの暑い季節「強炭酸水(砂糖入)」には要注意ですよ!

缶コーヒーの一本や二本はみんな飲んでるし、仕事帰りに喉をうるおすペットボトルの一本くらいは平気だろうと思っていた(信じたがっていた)私が無知で馬鹿だったって話なんですが…実はそれに加えて毎朝ファミマのカフェオレ(いわゆるチルドコーヒー)を飲んでもいたことも告白しておかなければならない(それにも理由があるんだけど別の機会に)
 
その結果、秋の健康診断で、HbA1c(ヘモグロビン・エー・ワン・シー)が「11.9」という数字にハネ上がったのだろう(でもその衝撃!おかげで『糖尿病』というものの本当の怖さやその他のあれこれについて関心がもてるようになったのだからこの爆上がりはむしろラッキーだったと思ってる)
 
「至福点とは、文字の通り『幸福を感じるに至る点』のことです(中略)血糖値が上がると人は一瞬スカッとしたいい気持ちになります。体調そのものが良くなっているわけではなく、脳が『気持ちいい』と感じているのです。これが至福点です。そして、至福点を覚えた脳は『また気持ちよくなりたい』と繰り返し求めます。いわば脳が支配されたようなものです。つまりは、至福点まで血糖値が上昇する食品をつくれば、『もっともっと』と買ってもらえるわけです。清涼飲料水メーカーは、どの程度の糖質を混ぜれば、それが可能か研究しています」
『糖質中毒』牧田善二(文春新書)より引用
 
糖尿病は名前がまずダメ!牧田善二さんいわく「糖質病」だし、「高血糖症」であり「血管病」とかにしなければ本質を認識できない。スルーしてしまう。つまり発症するまで気づけないシステム。

私みたいなことをすれば一発だけど、それをしなくてもおそらく花粉症とかと一緒で、国民の多くがもはやある一定の閾値を超えると血糖値ひいてはHbA1c(ヘモグロビン・エー・ワン・シー)も上がってしまうという状態にあると見ています。それはもう「一億総糖尿病」と言ってもいい(続く)

たった3ヶ月で治るものなの?
見える化した

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