Direct to Cell
こんにちは、かーでぃです。
お昼に記事書いちゃうぐらいに、まったりとした金曜の午後です笑
さて、最近キニナってるStarlink。
調べれば調べるだけ面白くて…最近発見した記事がこちら。
日本ではKDDIがサービス提供業者のようですが、世界では今年から。
日本では来年サービス提供となる、「Direct to cell」と言って、セルに直接つながる…
そのセルじゃない。。。
Starlink衛星とケータイが直接つながる仕組みのようです。
ケータイとStarlink衛星が直接繋がることで、圏外圏を無くそう!という仕組み。ドコモのワイドスターのバックボーンはスカパーJSATで静止衛星だけど、こっちは低軌道衛星であるStarlink衛星を捕まえるため、遅延の少ない高速通信が可能(この辺りは既存のStarlinkと同じですね)。
サービス提供当初は、SMSのやり取りだけど、最終的には音声もデータ通信も、”ケータイだけで”できるようにするとのこと。
しかも、ケータイ側に追加の設備やアプリが必要ない(つまり、既存のケータイがそのまま使える?!)とのこと。
4Gや5Gの電波を掴まない山奥や、通信設備にダメージを受けた被災地で、空さえ開けていれば(曇天や雨天でも、空さえ開けていれば!)、通信ができるのはすごいかもしれない。
しかも、既存設備(ケータイ本体もキャリア側も)のまま利用できるということは、月額費用もかなり抑えられるでは?
既存のイリジウムやワイドスターと言った衛星電話サービスが概ね1万円程度~のサービス価格を考えると、かなり安価なサービスで提供してくるんじゃないかと…
このDirect to Cell、日本では(今のところ)KDDIしかサービス提供ができないようなのですが、ドコモはドコモでAmazonの衛星サービスと提携したりとか…。
モバイルの宇宙産業、ι(´Д`υ)アツィー
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