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NZ妊娠初期ふりかえり③ 11~15週目

自分への覚書きも含め、妊娠初期の感情やつわりやマイナートラブルの具合などだいたい週ごとに振り返ってみます。今回は妊娠11週目~15週目について。

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11~12週目(夕方の疲労感やばい)

・仕事帰りにスーパーに立ち寄る習慣が、かなり辛い。買い物終わると暫く車で休憩しないと動き出せなかったり。

・学生時代の午後の授業みたいに、久々に仕事中こっくり。。

・頻尿がすぎる

・少しずつ実家に伝えたり、一番近しい友人に伝えたり。

・助産師面談で初の心音計測。興奮しすぎて録音を忘れ、もしこれが最後のチャンスだったらとものすごく落ち込む。

・スマホ画面やPC画面を見ると気持ち悪くなる。だけど見たい。

・体重微減、お通じ少し改善

・おりもの多い、時々軽い腹痛チクチク

13週目(エコー映像にめろめろ)

・基礎体温が下がってくる。

・13週目のエコー検査で、しっかり胎児になった子を見る。鼻筋がすっと通って美人(と、さっそく親ばか)。発育も問題なし。出生前診断はせず。

・夜ちょっとしたことで眠れなくなることが増える。午後遅めのコーヒーのせいぽかったり、日中のイライラを思い出して止まらなくなったり。屋根に当たる雨音が妊娠前は大好きで良いBGMだっだのに、今はひたすらイライラして眠れない。仕方なくイヤホンしてラジオ聞きながら寝ると、今度はイヤホンが痒くてつらい!トイレにも起きる。

・夕方の疲れが少しずつ軽減?

・すっぱいものブーム継続中。レモン、ミニトマト、ツナ缶などの気分。お酢も良い。

・背中やお腹、胸にかぶれや吹き出物。痒い。

・WELEDAの妊娠線用マッサージオイルを購入。1本30~40ドルする。高い! 歩きやすいスニーカーを新調して気分をアゲてみたり

・日に当たるとどっと疲れるようだ

14週目(謎のコブに悩まされる)

・毎日なんだかんだ軽い腹痛。友人から頂いた腹帯(腹巻タイプ)を着け始める

・左のへそ下~股関節あたりに、ゴルフボール~テニスボール大のコブ?しこり?

・一日一回くらいのペースでティッシュにポチっと血が付くように。

・コブが動くのを感じる。しばしば痛い。胎児にしては大きいよね…?

・一日中、内診グリグリされてるような鈍痛。または生理痛。痛み止めが欲しいレベル

・助産師に相談してもいまいち親身になってもらえず、結局かかりつけ医に電話相談。飲んでもいい市販の痛み止めを聞いて服用(Paracetamolという薬)。すぐには効かず、夜にもう一度飲んだらやっと効いてくれた。薬服用直後にちょっと気持ち悪くなること数回。

・助産師を変更したくて代わりを探し始めるも、どこもいっぱいで受け入れ不可

・かかりつけ医の診察を受け、コブの正体を確かめるために再度エコー検査をすることに。幸い当日の予約が取れ、診てもらうとやっぱり子宮筋腫だった。たくさんある中の、2番目に大きいやつ。引き続き経過観察だけど、ひとまず正体がわかってホッ。

・胎児はうつぶせで足パタパタ。お口パクパク。今週も可愛かった。

・歯磨き時のえずきが少しずつ軽減。Welledaの塩歯磨き粉にしてみる。

・お腹の写真を撮り始める。

15週目(年一の大風邪つらい。。)

・茶おりが続く。けど気分は良い。

・毎年この時期恒例の、喉からくる風邪を盛大にひく。

一時熱が38度まで上がり、喉が痛くなるも、痛み止め飲んで水分補給してとにかく寝た。熱は一晩で下がったけど、喉の痛みと鼻水、痰が止まらず。のどの痛みから咳に変わって、気管支炎になったかなぁと思う。咳のし過ぎでお腹の筋が痛く、茶おりはそのせいじゃないかと心配。だいたい1週間半くらいかけてゆっくり完治。(やっぱりいつもより治りが遅い!)

・風邪のあいだなんども鼻血

・結果3㎏ちょっとの減量(ラッキー♪)

・右側の筋腫もちょっと主張してきた。(おそらく一番大きいと言われているもの)

・妊娠して初めてのビーチで散歩。(NZは今、夏です)


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この頃には吐き気という意味でのつわりはほとんどなく(歯磨きの時くらい)、どちらかというと疲れや痛み、おりものなどいわゆるマイナートラブルが多かったような。そしてなにより、子宮筋腫の引き起こすトラブルと、それが子宮筋腫のせいだとわかるまでの2~3週間のプロセスが本当に苦しかった。それと同時に助産師とのコミュニケーションがうまくいかず、他に代わってもらいたいのに代わりがおらずという状況も体調不良に倍増しで精神的にきつかった。。

でもこの週を乗り越えるにあたり、周りの家族や友人にたくさん話(愚痴)を聞いてもらって、いろんな助産師さんを紹介してもらい(結局全員受け入れNGだったけど)、代わりにかかりつけ医のドクターたちは皆親切でいい人ばかりで、そういう出会いや交流を経てなんだか突然フッ、と吹っ切れたような気分になったとき、この妊娠をようやく軽くて明るい心とともに楽しめるな、と感じました。


※NZでは特別なことがない限り助産師が常時妊婦のケアをします。日本と違って産院に直接かかることはまずありません。しかし現在は助産師の数が非常に不足していて、一歩タイミングを逃すと担当の助産師を探すのがとても難しいです。助産師さんたちが少ない人数でものすごい数の妊娠件数を扱っている素晴らしい存在なのは私も十分に理解していますし、私は運よく早い段階で担当助産師さんを見つけることができました。ただ、その方々との相性が合わないという非常に残念な状態なだけで…。今後面談回数が増えていく中で、互いへの印象や関係性が改善していくこともあるかもしれませんが、現状で私は個人的に自分の担当さんに満足できていないので辛口なことをここに記してしまうかもしれませんが、あくまで私とその方々との個人的な関係のことですので、働いてくださるすべての助産師さんを悪く言う、傷つける意図は全くないことをご理解ください。

NZの妊娠&出産サポート制度や助産師制度についてはまた別の記事にまとめたいと思っています。

プケ子

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