Teamsのプライベート通話はオフにしたほうがいいかも
みなさんこんにちは。
今回は、Microsoft Teamsのプライベート通話機能はオフにした方がいいんじゃないか、という話です。
通話の困った点
通話について、TeamsのUI上で少々困る点があります。
1対1のプライベートチャットや、グループチャットを開いた際、右上に通話を起動するボタンがあるのですが、
何が困るかというと、クリックするといきなり通話が起動してしまうのです。
グループチャットで大勢が参加している場合などでも、押した瞬間全員にCallされてしまいます。
そのため何かの拍子に誤ってクリックしてしまうと中々大惨事です。
私もやったことがありますが、「ヤベッ」という感じになります。
クリックした時に確認メッセージ出してくれればいいと思うんですけどね。
そういう理由で、プライベート通話はオフにしてしまった方がいいのでは、という話につながるわけです。
通話と会議
Teams上で誰かと会話(チャットではなく、直接)したい時、機能が2種類あります。
「通話」と「会議」です。
どちらの機能を使っても特定のユーザーとビデオ通話が可能ですが、機能としては別物なので、色々違いがあります。
例えば会議の方は会議URLを共有して参加してもらうことができるのに対し、通話にはそれがありません。
また会議は通常カレンダーに登録して行うものですが、通話は一時的なものなのでカレンダーには登録されません。
管理センター上のポリシーも異なります(通話ポリシーと会議ポリシー)。
通話をオフにしても問題ないの?
通話機能は会議で代替可能です。
むしろ個人間の会話でも会議を設定した方が周囲から何してるのかわかりますし、仕事の透明性も上がって良いと思います。
なのでポリシーでプライベート通話を無効にする方法をご紹介します。
Teams管理センターの「通話ポリシー」で設定ができます。
一番上のプライベート通話の設定をオフに変更しましょう。
しばらくするとチャット画面の右上から通話ボタンが消えます。
どうしてもこっそり会話する必要がある時は、「今すぐ会議」が使えます。
ここからリンクを取得して共有すれば、予定表に設定せずに会議を始めることができます。
以上ご参考になれば幸いです。
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