見出し画像

続・グラレコのタイプの話。

先日のnoteをフェイスブックにあげたときに、
「自分はこういうタイプだから今回は私でなくてあの人がいいのでは」と言えたらいいなあ というコメントをして、それをフワフワ考えてたのですがそれの今のところの結論がこれです。

グラレコする人の描くものを見ていると、エモ側の人と俯瞰側の人がいるなあというのはなんとなく思っていたのだけど、

・横軸が描く対象
・縦軸がテイストと言うか、見ている人にどう見られているか

で分けてみた。

それぞれの象限で得意な分野が違うんじゃないかなあというのが仮説です。

ちなみに横軸のエモ↔俯瞰はもちろんどっちかだけ!というのではなくて、描いててこの両者が取り合いになった時にどっちをとるか、に近いと思う。
アタマとハートも、わかる!と感じる!のほうが近いかもしれない。
あと、イメージする描き手さんを挙げてますがみなさんベテランのパイセンですのでおそらくイベント主旨でこういうのを使い分けていると思いますが、私なりにその人の真骨頂だな!と思うカテゴリを採用しております。

① エモ×アタマ
エモい話をなるほど!そうか!と見せるタイプでイメージはタムカイさん。感情を描いているんだけど、そこに至る経緯とかこういうことなんだよ!っていう部分をしっかりテキストで補っているイメージです。伊藤羊一さんとの組み合わせとかを見ていると、イノベーション界隈ととても相性がいいように感じる。

②エモ×ハート
エモさをグラレコ全体の世界観で伝えるタイプでイメージはわなみさん。色使い、作風トータルで世界観を作っているので、シビックテックのようなみんなの元気玉!というお話と親和性が高い気がする。

③俯瞰×アタマ
イベント全体俯瞰と構造を描いていて、かつなるほどわかるなタイプ。イメージは松井大さんです。話の頭から最後まできちんと収まっていて、視認性もすごく高い。これまで参加者に馴染みのなかった分野を知ってもらうようなイベントだと強いだろうなあ。

④俯瞰×ハート
会全体の雰囲気とかコンテンツをまるっと感じられるタイプ。イメージは中尾さん。いろんな話をする人たちが集まっている場とかで、特定の話に偏らないのがすごく心地よいと思う。市民活動とか、ゆるいコミュニティの時はこういう風に描いてみたい。


もちろんグラフィックレコーダーは100人いたら100通りの描き方だと思うし、カテゴリに大した意味はないのですが、自分がパイセンの皆様のグラレコでどういう印象を受けたか?を反芻することで、今後不慣れな分野で描くときに思い出したいなあという目的でちょっとまとめてみました。

まあ言うてもそんな器用には変えられないんだけどね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?