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グラフィックレコーダー3年目にして思う、流派とかテイストとか①

勢いで2016年12月に始めたグラフィックレコーディングも
早いものですでに2年以上続けていることになり、
この間経歴を依頼元に渡すついでに件数を数えたら
ざっくり50件くらいでした。

バリバリ書いている人にはかなわないけど、
続けなければ難しいであろう数、ということで
飽きっぽい私が続けているということは好きなんだと思います。

外で描くといろんな人が話しかけてくれます。
その中で、最近よく聞くのが「流派あるんですよね?w」というコメント。
流派て。

でもそう見える、聞く気持ちもわかるんだよな。
私の体感だけど、グラレコをする人が増えてきて、
そんな中で早くからグラレコに取り組んでいる人たちは
自分の描き方を言葉にする機会が増えてきたんだろう。
そんな時に
「みんな色々あっていいと思うけど、自分はここを大事にしてるんだよー」っていうわけなのですが
この「みんな色々あっていいと思うけど」って、ほんと伝わりにくい。

たとえば、
「グラレコはこういう風に描かないと(というストイックな表明)」は
「そう描かれていないグラレコはグラレコにあらず」って聞こえちゃうし。

正直、こういうの読むたびにちょっと心が苦しくなったりもします。

そういうわけで、少しグラレコWSもお休みしていたし、
自分からその手のことを書くのもなるべく控えてたのですが、
よく考えたら芸事の流派だって最初はこういうことだったんだろうな。

なので、なるべくグラレコを始めた&やっている人の
心を苦しくしないようにではありますが
ちょっと次のエントリで描いてみようと思います。

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