流行りの古代食を作っちゃう蘇"

蘇とは?

​西暦700年、平安時代の貴族が食べていたと言われる、
牛乳を煮詰めて個体にした乳製品である。

そんな蘇が、約千年ぶりのブームになっている。

流行った経緯としては、
1. 小学校が休校になり、給食がなくなる。
2. 給食で使うはずだった牛乳が余る。
3. 牛乳の需要が減り、生産者が困る。
4. 牛乳を大量に消費する食べ物を作って応援しよう!
ということらしい。

貴族しか食べられなかったものが、
庶民でも食べられる時代に生まれたことに感謝して早速作ってみた。

用意するもの

・牛乳

これだけ。
量はお好みだけれど、あまり多いと後悔しそうなので
今回は500cc程度を使用した。

作り方

牛乳をひたすら混ぜながら火を通し、固まったら完成。
なんて簡単なんだ。料理初心者でも何も心配することがない。

① フライパンに牛乳を入れ、強火で煮詰めていく。

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 油断するとすぐ沸騰して吹きこぼれるので注意。(1敗)

吹きこぼれる前に弱火〜中火に調節しながら混ぜる

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 周りがだんだん固まってくるのでヘラで剥がしていく

③ まだ混ぜる

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 開始から10分くらい。かなりねばっこくなってくる。

④ まだまだ混ぜる

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  開始から20分くらい。かなりまとまってきた。

⑤ ラップに移してととのえる

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  最初熱いので気をつけて(2敗)
  500ccの牛乳がこんなにも小さくなった。

⑥ 冷蔵庫で冷やして完成!

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  冷やす時間はお好みで。
  2時間くらい冷やしたらいい感じに固まった。

実食

古代の食べ物だからと、薄めの味を想像してたけれど、
牛乳だけでこんなに甘くなるとは思わなかった。
お菓子のミルキーに近いけどちょっと違う感じ。
ミルキーはママの味なら、蘇は義理のママの味って感じだった。

最後に

自宅で簡単に作れて、牛乳の生産者さんも応援できる蘇。
これをみた方も是非作ってみてください。
(クックパッドで検索すると想像の10倍はレシピがあります。)

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