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今日からキャリアコンサルタントです。

めっちゃフライングに近いことをしていましたが(笑)、今朝ようやく「キャリアコンサルタント登録証」を所持するに至りました。

下記の記事でも書きましたが、キャリアコンサルタントは「名称独占資格」なので、登録証がないと罰則規定に引っかかります( ̄▽ ̄;)。

では、改めて、んんっ!コホン‼

「キャリアコンサルタントの市川です(*‘ω‘ *)ドヤ」

…馴染むまでは気恥ずかしいです(*ノωノ)テレ。

ということで、今回は「キャリアコンサルタント」という資格について、今までとは、また違う角度で書いていこうと思います。

最後までお付き合いいただけると幸いです。

あー、あー、キャリアコンサル…(←練習中w)

イラスト・免許証・登録証・IDカード

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「資格論争」について

まず、「キャリアコンサルタントって何⁉」という方は、下記に私なりの説明記事がありますので、そちらをご参照いただけると助かります。

さて、「微妙な立ち位置」というのは、何も「名称」だけではありません。

多くの資格がそうであるように、キャリアコンサルタント国家資格でありながら、この資格だけで一生安泰ということはありません。

まずは、「資格」について考えてみましょう。

私個人の解釈ですが、「資格=肩書」です。

肩書」自体に価値はありません。

その「肩書」を「誰が」「どう利活用するか」がカギとなります。

例えば…そうですね、「整理収納アドバイザー」という資格があります。

この資格は、比較的生活と密着しているため、新たに覚える知識も技術もそれほど多くはありません。

ただ、「1級アドバイザー」になるための実技試験の受験費用が、それなりのお値段なので、経済的なハードルはありますが、そこをクリアすれば、誰でも取得可能です(私は1級手前でストップしてますw)。

キッチン・整理された・食器棚

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整理収納アドバイザー」とは「整理収納スキルが一定水準に達しています」という「肩書」に過ぎません。

整理収納のプロ」と言っても、建築士デザイナーと違って、「市販されているものを工夫して使う」だけなのですが、「誰が」「どう利活用するか」で、年収1,000万円を超える収入を手にすることもできます。

では、国家資格であるキャリアコンサルタントの平均年収はどのくらいでしょう?

様々なデータがありますが、おおよそで420万円~560万円とされています。

noteのユーザーさんは情報収集能力が高いので、お気づきだと思いますが、「平均値」よりも「中央値」のほうが、より実態を把握するのに適しています。

もっとも多いとされる年収帯は「250万円~400万円」とされています。

一般的なサラリーマンの平均年収は、平均年齢を42歳程度とした場合、「497万円」だそうです。

このことから、職業年収の領域において「497万円以下の年収の職業は食べていけない」という謎のレッテルが貼られています。

先に述べたように、「肩書」だけで判断は出来ないというのに…。

イラスト・ビジネスツリー・枝葉・ビジネスモデル

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「資格は掛け合わせで相乗効果を生む」

個人的に、キャリアコンサルタントという資格は、他の資格との相性がいいと考えています。

それは、「キャリアのプロ」であるとともに「傾聴のプロ」という、どのビジネスシーンにも使える万能スキルを手に入れているからです。

また、「キャリア」の概念は、人の一生と大きく関わっています。

各種の法務や労務の資格のみならず、「働く=対価を得る」と考えれば、「ファイナンシャルプランナー」との掛け合わせで、クライエントの人生に寄り添うことが可能です。

また、「外国人雇用」の面では、英語などの「語学」や「日本語教師資格」との掛け合わせも可能です。

企業にお勤めであれば、「産業カウンセラー」や「衛生管理者」、あるいは「メンタルヘルスマネジメント」といった「職場環境の衛生的改善」を目的とする資格と掛け合わせてもいいでしょう。

これに、資格以外のコンサルタント自身の「肩書」を加えることで、いかようにもカスタマイズできるのが、キャリアコンサルタント資格の魅力と言えるでしょう。

イラスト・良し悪し・紙きれ・Good・Bad

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ビジネスの世界では時代遅れの側面も…

キャリアコンサルタントだけではありませんが、「資格で食えない」と言われるのは、ビジネスモデルにおいて、デメリットがあるからだと私は考えています。

現代においては、「イニシャルコスト(初期費用)」に比べ、「ランニングコスト(維持費用)」を収益の柱とする、いわゆる「サブスクリプションモデル」が多くのサービスで取り入れられています。

月額制」や「定額制」というのは、安定した収益が見込めるので、予算も組みやすく、また「規模の経済」が働くので、価格変動も起こりにくい特徴があります。

インフラ事業や通信事業という「プラットフォーム事業が強い」とされるのはこのためです。

ですが、キャリアコンサルタントの一般的な業務の一つである「個人のキャリア相談対応」は「売り切り型」のため、収入の安定性が見込めず、事業として非常に弱いという面があります。

企業へのアプローチに成功し、コンサル業を獲得できるのは、資格保有者のほんの一握りです。

事実、資格保有者の何割かは、取得後に資格を活用しないままに終わっています

イラスト・ビジネスプラン・手書き

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私の考える資格活用法

人材開発などの経験者であっても利活用しきれないとも言われるキャリアコンサルタント資格

実績のない私資格を活かす道は一つしかありません。

それは、新たなビジネスの創出です。

要するに、今までにないサービス形態を創り出し、パイオニアとして活動する以外に方法はないというのが現実です。

もっとも、キャリアコンサルタントを認知し、活用される方の相対的母数が増えれば、立ち回り方次第で生き残ることは出来るでしょう。

ですが、そこはすでにレッドオーシャンです(笑)。

誰が=私が

どう利活用するか=ブルーオーシャンを創る

この「絶対無理な領域に挑む」過程は、こちらのnoteで随時展開していくので、しばらく記事のネタには困らないです(笑)。

どうなることやら、乞うご期待‼

ということで、最後までお読みいただきありがとうございました。

今回の投稿は以上です。

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