けろぼ

ヘロウ!エブリワン!  古いもの生き物とartが好き。2匹のねこと、巨人と、3人の小人…

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ヘロウ!エブリワン!  古いもの生き物とartが好き。2匹のねこと、巨人と、3人の小人とのくらし。読書と映画と工作と小人たちとの記録をここに❁

最近の記事

七転び八起き

前回のつづき すったもんだ仮免の後、 無事、キャンセル待ちに当選し 仮免技能試験を受けることができた だけど、 またしても 敗退 前日に練習したものの、 昨日の教習では、 久しぶりの乗車で車両感覚取り戻せぬまま、 教官に畳み掛けるように細かな指摘をされ 出来ていたこともできなくなり 乗り上げまくり ハンドル操作混乱しまくり 会得できぬまま、 教習終了されてしまい… そのまま受験に臨み、 アウト。 落ち込み。 教習所の教官の理詰めの指導方法、 とにかく乗車して感覚取り

    • すったもんだ仮免

      免許更新を忘れて3年程経過したある日 ふと、失効に気がつき、 大いに落胆。 いよいよ取り直しを決意し、 いざ、車校へ。 再取得者向けのコースを受講後、 1回目仮免技能 敗退。 技能試験の前日に、 車校で最終調整の乗車予約してたのに 都合悪くなってしまって乗れず 10日ぶりの乗車が試験になってしまった & 当日、クビを派手に寝違えた!! 一応試験には参加したものの ⚫︎聞いてないよ!の車両の形 ⚫︎見た事ないギアの形で動揺 ⚫︎ハンドブレーキが 試験管側にあって 普段よ

      • 「かわいい見聞録」益田ミリ

        益田ミリさんは、 なんて可愛らしい感性の持ち主なんだろう 私も大概、 「かわいい物好き」と自負していたし、 ど真ん中じゃない ちょっと脇道の「かわいい」に 嗅覚が発達しているつもりだったけど… この本を読むと 「そこかぁ♡」 と、今まで押されたことのないツボがたくさん 石けり、 輪ゴム、 シャープペンの芯、 毛玉、 しらたまだんご まほうびん ああ、ほんと確かにね〜って うれしくなっちゃう。 しじみ、 あやとり えかきうた ソフトクリームのちょん どんぐり たんぽぽ

        • 「ざわざわ下北沢」映画感想

          ざわざわざわ 雑踏、喧騒、日常の音 ごちゃごちゃと雑多な人間の毎日が  雑然と描かれている映画だった けど その中に 芝居が、音楽が、夢が チラッ チラッて光ってた。 全体的に 暗くてガヤガヤした映像の中で 小さくキラキラ光ってるそれらと、 ポツポツ呟かれるワードが 時々 キュッと心を触ってくる 全部に全力じゃなくて良いし、 適当なところは適当で良い。 けど、 「わたしこれ、すき」ってモノは ちゃんとエネルギーを使って 発光しなきゃなぁって、そんな風に思った やるせない

        七転び八起き

          益田ミリ三昧

          益田ミリさんの本が  今の自分にあまりにも心地よく 今年になってから はじめて著者を知って 手に取り読んだのち あれこれ手を出して 堪能している〜 たくさん出版されているので、 読んでも読んでも泉が枯れない至福 「週末、森で」 →今年一番!気に入った本。 「しあわせしりとり」 →こういうしりとり、いいねー 「青春、手遅れ」 →我が青春にも想いを馳せる すっかり中年の今、この時期への愛も深まる 「47都道府県女ひとりで行ってみよう」 →ひとりたび 憧れる〜 地元熊本

          益田ミリ三昧

          こどもの なまえ

          10歳と、8歳と、5歳の子どもがいる 子どもを授かるたびに、 その時の想いを込めて 新しい命の、 生きる指針になるような名前を、と 夫と共に頭を悩ませた 名前は子どもに授けたメッセージだ そんなふうにずっと思ってたんだけど、 子どもたちが少しずつ大きくなって 軌道に乗ってきた頃に 自分が 精神的に負のスパイラルにハマってしまった 自分の中のどす黒いワタシが 戸愚呂を巻く ポイズン!ポイズン!! 自分が自分で大切に思えない そんな時に ふと、 子どもたちの名前が 詩

          こどもの なまえ

          読書感想文「今日の人生」益田ミリ

          この頃わたしは疲れていた 疲れていることも  自分で許し難かった 心身を壊して 仕事を辞めて 前へ前へと闘い、もがいて、小休止 壊れた心身は少しずつ良くなり 次は新しい仕事!と意気込むも 欲を出して選んだ仕事は 異業種への挑戦 自分への挑戦。もしかしたら少し背伸び。 書類や作文を作りまくり、 不採用が続いて 一次通過しても二次がダメだったり 挑戦するたび、 期待しては己を奮い立たせ、 自分を作り込み、 頑張り続けて  結果に繋がらないことに疲れてて。 なにも成していないのに

          読書感想文「今日の人生」益田ミリ

          はじめての絵画 小学館の図鑑NEO

          我が家には小人が3名いる。 ピカソの本名(長〜いヤツ) を暗唱するのにハマっていたり NHK Eテレのねこのめ美術館を眺めているし 私も永らく美術を専攻しておりアート好きだし ・・・・・・ 買ってみた 「小学館の図鑑NEO はじめての絵画」 まず、カバーを外すとカバーの裏面に  「画家たちのパレット」 というコーナーがあって 時代も画風もさまざまな画家たちのパレットの写真ズラリ、 これだけで早速長時間見入ってしまう! むかし学生時代に 「油彩画家達のパレットは艶光りする

          はじめての絵画 小学館の図鑑NEO

          映画感想文

          「そして人生はつづく」 アッバス・キアロスタミ監督のイラン映画。 先日鑑賞した「友だちのうちはどこ?」 を含むシリーズ3部作の2作目だ。 1990年に起きたイラン大地震のあと、 前作「友だちのうちはどこ?」に主演で出演した少年の安否確認のために、 監督と、その息子が小さな車で現地を訪れる、という セミフィクションのドキュメンタリー。 以下ネタバレ含みます 全体を通してロードムービーなのだが、 街の人それぞれに 地震の時の話を聞いていく、 短編集のようだ。 瓦礫だらけの

          映画感想文

          漫画感想文

          「きょうも厄日です①」山本さほ 「岡崎に捧ぐ」がスキで 山本さんの他の漫画も探そうと思って見つけた本作品 学生時代、バイト時代、社会人時代、プライベートと、 災難にあったアレコレが シャッフルで詰め込まれているエッセイ漫画 あー、あるある!とか えー、マジで?!ひどい!とか げ、そんなことある!?!っていうものまで。 作者は、日々の災難を おもしろおかしくブログに綴るのが日課だったらしく、 災難で、薄気味悪い、後味悪いものでも なぜかプププ、、、と笑えて読める。 暗く

          漫画感想文

          読書感想文

          「京大総長、ゴリラから生き方を学ぶ」 山極寿一著 ニホンザルの研究、アフリカでのゴリラの研究、日本モンキーセンターで多種の霊長類の研究をしてきた著者 著者が霊長類の研究をして導き出てきた、 種別の特徴や、比較、違いをわかりやすく説明した後、 人間だと、、、と置き換えて 彼らから学ぶところを見つけて落とし込んである。 この本の大部分は、 著者がフィールドワークや研究をする 土台作りのために、 どのように人間関係を築いてきたか、 人間のコミュニケーション論であったように思う

          読書感想文

          さむい朝と ねこの影

          さむい朝と ねこの影

          映画感想文

          「GORILAS IN THE MIST」 邦題〜愛は霧のかなたに ネタバレ含みます アフリカの奥地で マンウンテンゴリラの生態調査と保護活動を行なった霊長類学者 ダイアン・フォッシーの半生を綴った映画 アメリカからはるばる 言葉も文化も違うアフリカの山奥へ単身 ゴリラの保護活動のためにやってきた フォッシー。 最初の6週間は  森の中をあてどなく歩き回り ゴリラの姿を見ることさえできなかったため、 ついにゴリラの糞を見つけた時は歓喜! その後、ゴリラ本人に出会うもの

          映画感想文

          こどものバレンタインのおてつだい😌

          こどものバレンタインのおてつだい😌

          映画感想文

          「友だちのうちはどこ?」 アッバス キアロスタミ監督のイラン映画 イランの北部にある村の小さな小学校。 ノートに宿題をやってこなくて  度々叱られている主人公の友人。 先生が「次にやったら退学だ」と言い放つ。 その日の放課後 主人公は その友人のノートを間違って持って帰ってしまったことに気がつく。 「次にやったら退学」 先生はそう言ってた。 友人が困ってしまう。 けれど、主人公は  お母さんのお手伝いも 赤ちゃんの世話も お使いもある。 もちろん自分の宿題も。。 でも友

          映画感想文

          映画感想文

          「君の名前で僕を呼んで」 舞台は北イタリア。 エリオの父は大学教授で、オリバーはその助手として、ひと夏家族と共に同じ家で過ごす。 2人が出会い、次第に惹かれ合う話。 イタリアの避暑地の景色がまず、美しい。 光も、木々も、川も。 古い家の軋む音や 生活音もいい。 それから、 エリオが奏でるギターやピアノ、 使われてる挿入歌もすごくよかった。 くっついたり、離れたり、 探り探り近づいていく2人の距離 ふたりは次第に恋人となり それから 夏が終わり、離れ離れになってしまう

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