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映画「シン・ウルトラマン」を見タ

映画「シン・ウルトラマン」を見た。

一回目でストーリーを理解できなくなり迷子になった。釈然としなかったので二回目の再挑戦をしたけど、やっぱり迷子になった。迷子センターに行って助けを求めたくなったけど、迷子なりに分かったこともある。
それっぽい言葉が多くて、きちんと説明をしているように聞こえるけど、「何で?」と思う部分が多い。言い方が悪いけど、ちょっとした詐欺師みたいな手法である。この言葉を埋めてくる攻撃の中に、個人のフェティシズムな要素が混ざって描かれているから余計に迷子になっていたようだ。
だから、”俺にストーリーは理解できん!”という結論になった。

「あの人はテレビシリーズのウルトラマンの一話一話の間にある空白の部分に、こんなドラマを考えて遊んでいたんだな」と思うことにした。そして、そういう妄想を形にできるのが映画やし…。

ウルトラマンと怪獣が戦うシーンは、映画館の大きなスクリーンで見るとやっぱり興奮する。背景をもっと鮮やかな青色にできるはずなのに、昔の映像のようなくすんだ青色にしているのは、ウルトラマンをテレビで見ていた人へのプレゼントだと思う。そして、時代が進み開発が進んだ東京の夜景での戦いはカッコ良く美しかった。東京って明るいよね。

二回目を見た時に最後の方のシーンで、伊集院光さんのラジオで流れていた「さよならロボットばあや」あの声を思い出してニヤニヤしちゃった。

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