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妻との会話

まずはお礼を言わせてください。

遅くなりましたが、記事をマガジンに追加して頂いた方、ありがとうございました。もう少し早く言えば良かったんですが。

コメントしてくださった方もありがとうございました。とても励みになります。

あと、いつもスキをつけてくださる方、ときたまスキをつけてくださる方、複数記事にスキをつけてくださった方もありがとうございます。

単発でスキをしてくださった方々もありがとうございます。


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最初に

今回のお題の、妻に関して説明すると、

妻のほうがだんぜん頭は良い。

妻は大卒で大手一流企業の正社員だ。
自分は専門卒の配送ドライバーだ。

難しい書類関係は、ほぼほぼ妻にやって貰っている。車関係は自分がやるが。

家計のやりくりも妻だ。
自分はお小遣いを貰っている立場なので頭が上がらない。


妻は自分の同い年の同学年の41歳だ。
5年前に結婚したんだけど、当時で36歳なのでかなり晩婚だ。

タメというのは流行ったものだったり、過ごしてきた時代が一緒なので、価値観が割と合いやすい。

子育ての面でも、どちらかが若いとかではないので、体力的な面でも共感しやすい。

若くはないとお互いわかっているので、どこかに出掛けてもあまり予定を詰め込みすぎないし、無理もしない。

旅行やなんかでも1日の予定は一つ。多くても2つまで。あとは宿でゆっくりといった感じだ。


結婚して、子供が出来る前と後とでは、妻との会話の仕方はだいぶ変わったなぁと思う。

夫婦2人だけの生活の時は、自分が話のリードをする感じだった。

自分は普段はおしゃべりでもないのに、気が許せる人にはベラベラと喋ってしまうタイプ。
妻はあまり自分の事をベラベラと喋るというよりは相手の話を真剣に聞くタイプ。


2人で喋っている時はこっちが話題を切り出し、仕事のことや、起きた出来事、今話題の事などを出来るだけ面白おかしく話そうとしてしまう。


今思えば、妻側からすれば話の内容が面白いかどうかではなく、とりとめのない話が出来ればいいだけで、ただ時間を共有してる、同じ空間で雰囲気を楽しめれば良かったんではないかと思っている。

振り返ると恥ずかしかったなと思う。
自分の話中心で、自分が自分が、になってて、全然相手の話を聞けてなかったなと思う。


子供が出来てからは、夕飯時が一番話をする時間だ。
まず、妻が保育園で先生に聞いてきた娘の様子、何か親族関係の話、甥っ子などの話、妻の仕事のこと、ご近所に住むママ友のこと、世間で起きてる話題などを話す。

自分は妻が話してる内容の返答をしたり、出来るだけ拡げてみたり、娘が話しているのを聞いたり、妻、娘の掛け合いを見守ってたりと、聞き役に徹している。

一旦両方の話したい事を全て吐き出させ、話題が尽きてきてから、話すことがあれば話し出すといった感じだ。


例えば、今度何日になになにがあるから夜遅くなるだとか、髪が伸びてきたから日曜日に予約入れただとか。仕事のこと、何か起きたこと、ニュースで見たこと。
連絡事項や話す事があればするといった感じだ。


妻が話している事柄が盛り上がっていればそのまま続けて、自分の用意してた話題を話すタイミングが取れなければそれでいいし。

どうしても伝える事があれば、後でLINEでもなんでもすればいいだけだ。


昔と違って相手を立てるというのを学んだ。話してる内容が自分の意見と違っても絶対に否定はしない。

まずは全部聞き、うんうん。と肯定して、どうしてもひっかかる事がある時だけ、言うようにしてる。
いや、ほぼ言わないかな。


あと何があっても怒らない。

例えば、部屋の電気消し忘れてたよ。トイレットペーパーの芯はちゃんと捨ててね。だとか細かい指摘とかだ。

今度から気をつけるよ。と言って素直に詫びて、不機嫌にならない。


会話というのは雰囲気が一番重要だ。

ネチネチやり返したりもしてはいけない。

いや、そっちだって!

とはなってはいけない。
と思う。


それにしても以前に比べて、妻はまあ喋る喋る。自然とこっちは聞き役に徹するしかない。
防戦一方だ。

2人きりだった時は猫被ってたのかい?

なんだい、そのとめどなく溢れてくる洪水のように淀みなく喋る感じは?


女性は子供が出来ると強くなる。お母さんになるというがほんとだなと思う。

子供が出来て、気になる事が確実に増えたのだなと思う。

昔の2人きりだった時より今は子供に関連することだけでも無数に話題はある。

2人きりだった時はむしろそんなに共通の話題自体が無かったのだろうなと思う。


暖簾に腕押し

・力を入れても少しも手ごたえのないこと。相手の反応について手応えや効果が感じられないことを意味する。


はっ まさかこの状態だったのでは?

聞いてても聞き流されてて、

ファッ?



まあ、夫婦の会話というものは、
結局はどちらが多く喋るとかは関係なくて、娘も含めてその場が楽しい雰囲気が作れていればそれでいいんだと思う。







最後に


妻へ

誕生日おめでとう。
誕生日に君の事を書いています。
見てもないだろうけど、
時おり初めて会ったときのことを思い出します。

これから大変だろうけど、チームで頑張っていこう。いつもありがとう。
今後もよろしくね。

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