30オーバーの結婚であったが、正直、それまでの男女関係はうまくいっていたとは言い難い。

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いや、かなり、まずかったと思う（爆）

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すごい真面目な性格だったので（頭がカタイ）、特段おいたはしていない。

むしろ、面白エピソードの一つや二つあればいいけど、

地味～に冴えない感じの、自分を押し殺してきた人づきあいだった。

当時の自分をディスるために文言は、いくらでも出てくる。

すごい意地っ張りだったし、頑張らなきゃ！と力が入ってて、男相手に張り合ってた。「いーよ、自分でやれるから」みたいな、今思うとぜんぜんかわいくないヤツ・・・

しかも、見た目はちんまりしてて、ボケかますところもあるから、わりと「カワイイ子」だと勘違いされ（悪くいうと男にとって都合いいチョロイ子）、

そんな虚像を自らも演じてみたり、はたまたこりゃいかん！ということで男前の本性を出したら引かれていったり・・・

今思うと、ほんと、ダサかった。

ぜんぜん自分がなかった（これに気づいちゃったときには、かなり衝撃走ったよね）。

自分の意見を言うことが難しかったし、その前に、自分にとってのイエスやノーも、よくわからなかった。自分の趣向というものを、見ないふりしすぎていて、感度がすこし麻痺してたのかもしれない。

ほんとに、意見求められても、それについてどー思うかが、わからんかったもん。「んーー」って止まってしまって、みんなは先に行っちゃうとか、そんなこと、いっぱいあった。

もー完全なる、さげまんでしかなかった。

これは男に対しても、女友達相手であっても、だね。

(さげまんについてくどくど語るのはあまりにかなぴーので、
よければこれ見て学んでcyo。「さげまんループ」、参考なるで！！)

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今ならわかる。

こころの深いところで、自分で自分のことダメって思っとったんやねー。

だから、自信持って自分を表現するの、こわかったんやねー。って。

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（。・゜・(ノД`)・゜・。うわ～ん！あの日々は結構つらかったよ～～！）

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それが今や、良き嫁の真逆をいく珍獣と化し（大ぴらに自分を出し）、

グズでマヌケな自分も「ぐへへへ♡」と受け止められるようになっている。

たいがいのことがオッケーな毎日。

あの日々が、「あってよかったこと」として、昇華されていっている。

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いま、すっごい、ラク。

まぢ、自由。

毎日、たのしい。

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相手の求める自分になんてならなくていいし、

ほんとのほんとに、自分のありのままの、自分が気持ちいい振る舞いをした方が、

100倍自分のことを好きになれる・1000倍相手にも好かれるって、

気づくことができた。

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なぜこんなことになったのかって…

それは…

すべて、あごひげくんのなせる技だったのです。。。

ひえぇ〜〜〜！！！

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次回、いよいよあごひげくん登場なるか？！

つづく