192名のアビスパ福岡サポーターと考える2024シーズンの注目ポイント
こんにちは。ライターの大塚たくまです。
さて、ついにアビスパ福岡の2024年シーズンが開幕します。ついに……と言いつつ、毎回早いですね。今回も開幕に向けて、コンテンツを準備しておりましたが、ギリギリだったり、間に合わないものもチラホラ。本業の合間でやっておりますので、お許しくださいませ。まだまだ、じゃんじゃん出していきます。
ぼくは昨年より「大塚はアビスパ福岡のために何かしたい」というYouTubeチャンネルの活動を始めました。サポーターの皆さんから意見を集め、それを読んで楽しむという、アビスパ福岡のラジオ番組のような超視聴者参加型のチャンネルです。
そこで集めたアンケート結果を、こちらで発表します。今年のアビスパ福岡がどうなるか妄想を膨らませながら読むと楽しいと思いますので、お楽しみください。
今年のアビスパ福岡は何位だと思いますか？
192名のアビスパ福岡サポーターの今年の順位予想は、めちゃめちゃ強気です。昨年が7位だったわけですから、サポーター心情として「7位と同等か上」という気持ちになるのは当然ですが、それにしても史上もっとも強気な開幕前なのではないでしょうか。
アビスパ福岡サポーターの開幕前の心境、3年前と比較するとこの変化です。3年前は2桁順位に予想する方が7割を超えていました。降格圏を含んだ順位に予想する方も5％いたんですね。今年はほぼ逆転。3年でこんなに変わるんですね。
昨年、ルヴァンカップを制覇したアビスパ福岡ではありますが、サッカー評論家の順位予想の結果はそこまで良くありません。井手口選手、山岸選手の移籍の影響もあり、降格予想されているものもちらほら。そんな状況下ですが、アビスパ福岡サポーターの80％以上が1桁順位を予想しているという状況です。世間の予想を覆したいですね。
16位〜20位という降格圏内を含む範囲に予想した方は、192名中たった1名。
補強はしたものの、やはり抜けた穴を塞げてない印象です。
やはり井手口、山岸、ルキアンといった移籍した大物と比較すると、補強が物足りないのでは？という不安があるようです。基本的にどんな順位に予想している方でも「補強もバッチリ！」という声はほぼなく、ネックは同様。不安を抱えながらも「受け止め方」の違いで、予想順位に差が出ている状況です。
戦力的に大幅な補強があったわけでもないが、長谷部アビスパ５年目、戦術やチームとして個より組織として他チームから厄介なチームに見えると思う。派手な打ち合いではなく最小得点差で勝利する堅守速攻が今年は更に進化して昨年より上位進出すると思う。
この方のように、補強に対しての評価はしないものの「4位〜6位に予想」という方が結構います。戦力を見つめる冷静な目と、サポーターの願いが同居する複雑な想いが交差する「予想」なのです。
J1優勝しましょう🏆
忘れちゃいけないのが、昨今増加している「若い陽キャサポーター」という、これまでとは真逆の新世代の存在です。辛いこともあるであろうシーズン、カラッと明るい彼らに勇気づけられることもあるでしょう。どんな結果になろうとも、ともに歩んでいただけますように。
負けが混むとすぐに「降格待った無しや」「覚悟しとこう」と、自分を守るために、SNSでネガティブに騒いでしまう我々おじさんを、ポジティブな言葉で元気づけてもらえますと幸いです。ケツ叩いてください。
他にもたくさんのコメントが寄せられております。詳しくはYouTubeで。
今、アビスパ福岡でもっとも好きな選手は？
城後選手が圧倒的な結果となりました。
特に現在は人気選手が増えたことで、票がバラけて、結果的に固定票の多い城後選手が圧倒的に勝つということが多くなりました。
理由なんかない
歴史
「もっとも好きな選手」で城後選手に投票する方々の特徴が「短文」であることです。過去には「愚問」と書かれていたこともあります。そんな中、今回はこんな長文コメントもありました。
実はずっと超ゆるサポで、昨年初めてサポーターらしい生活をし、推し選手がたくさんできました。初めてシーズンオフのお別れの辛さを経験しました。そんな中、長きにわたって「俺たちの城後」でいてくれる城後選手には感謝しかありません。
とても共感しました。シーズンオフに、愛着のある選手が去るのは悲しいですよね。そんな中で、城後選手はいつもいてくれる。1年間集中して応援したことで、城後選手がエンブレムのように、バンディエラとしてアビスパにいてくれるありがたさを感じたという、お話でした。
個人を選ぶのは難しいので、箱推し=城後選手です。
城後選手に対しては、このような「箱推しなので城後」という声も多いのが特徴です。みんないろいろな想いを持って、城後選手を選んでいるんですね。
誰もが目を奪われていく 君は完璧で究極のバンディエラ
なんでそのアイディアになったんやろうか……。他にもたくさんのコメントが寄せられております。詳しくはYouTubeで。
今年、特に活躍を期待している選手は？
今年活躍を期待している選手に関しては、新加入の松岡大起選手とナッシム・ベン・カリファ選手の2選手に票が集まりました。もう、モロに「井手口と山岸の穴を埋めてくれ」という意味合いです。
1位の松岡大起選手は、22歳でありながら、J1出場は100試合を超えます。昨年はブラジルに渡るも、試合出場は果たせませんでした。その悔しさを晴らすシーズンとなります。
前選手とどのようなコンビネーションを見せるのか。井手口選手の穴を埋めることができるのか。期待が集まっています。
若くて上昇志向も強く実力も備わっていて、間違いなく今季のアビスパの中心となる選手だと期待しています。豊富な運動量とボール奪取能力で、昨年の井手口選手のような活躍をしてくれるはず！また、今年はオリンピックイヤーでもあり、アビスパでの活躍でパリへ行ければ、盛り上がること間違いなし！
井手口が抜け、中村駿が抜けた穴を埋めて余りある活躍をしてもらわないと去年以上の成績にはならないと思う。恐らく1〜2年後には海外再挑戦、となる可能性があると思うが、それまでに爪痕残して、同世代の重見、森山にもいい影響を与えて、この若い世代で切磋琢磨ししのぎを削るバチバチした雰囲気を作っていってほしい。
そして、2位のナッシム・ベン・カリファ。
昨年は25試合に出場して2ゴール、一昨年は25試合で5ゴールでした。出場機会に恵まれなかったこともあり、そのフラストレーションをアビスパで晴らしてほしいです。
エースが去った今季、この方が活躍してくれないとチームの上昇が見込めないから。プレー集をみてもチームにスタイルに合っているように思えるから。
ナッシムが活躍がチームの躍進には不可欠。前線からのプレッシングとDFからのボールを収めてサイドに散らしてボックス中央へ入ってからのゴール
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今、将来性に期待している選手は？
将来性に期待している選手として、圧倒的に票を集めたのは重見選手です。
特別指定選手だった昨季から、すでにJ1リーグで5試合に出場。昨年はU-22代表にも選ばれ、代表選で活躍を見守った方も多いのではないでしょうか。
1年目から「5ゴール・5アシスト」という明確な目標を持っており、将来性どころか、今年の1年目からのブレイクに期待がかかっています。
まだプロでない特別指定選手ながら、J1のリーグ戦でもこれだけの活躍を見せれること、伸び代に期待しかありません。どんな選手になるか、ハードワーカーであっても、後方での潰し屋でも、攻撃参加が光る中盤でも、攻撃の心臓となるパサーでも、彼が最高に光るものであればなんでもいいです！
松岡大起選手の加入により同年代から刺激を受け成長すること。昨シーズン前半のリーグ戦貢献度から既に活躍できると見込まれるが、更に磨き上がると期待
同じ年の松岡選手が同ポジションということで、強烈な刺激を受けることと思います。そこの相乗効果にも期待したいですね。
2位は森山公弥選手です。昨年はJ1では1試合出場ながら、ルヴァンカップで6試合に出場。決勝戦にも出場し、優勝を経験できたことは大きなプラスになったのではないでしょうか。
同じアビスパユース出身の冨安がボランチからデビューして、センターバックやサイドバックで活躍している姿と重ねて見てしまう。今ボランチで成長してきていて、左センターバックも再度やり始めたところから、今後センターバックでも期待したい。
顔つき、身体つきが昨年と全く違う。アカデミー出身として飛躍してほしい。将来アビスパを背負っていく存在になってほしい。
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今年はアビスパ福岡と一緒に「JUMP」しよう
さあ、いよいよ今シーズンが始まります。いろいろドキドキしますが、一緒に応援していきましょう！！そのそばに、ぼくのYouTubeもおいていただけますと、幸いです。
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