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初めて買った思い出の一枚は、清水健太郎の「失恋レストラン」。

#はじめて買ったCD  ということで投稿します。

僕が初めて音楽を購入したのは中学1年生のとき(1977年)です。当時はCDではなく、レコードが主流でした。ですのでCDをレコードに置き換えて語ります。

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僕が初めて買った特別な一枚は、清水健太郎の「失恋レストラン」。中学生になってから、徐々に大人向けの歌謡曲を聴くようになりました。これらの曲を聴くことで、何だか大人になったような、新しい世界に足を踏み入れたような感じがしました。平日はテレビの歌番組を見て、日曜日の午前中にはラジオでヒット曲ベストテンを聴いていました。

当時のアイドルは、みんな僕より年上なんですよね。当たり前ですが(笑)。ですので、年上のお兄さんやお姉さんの歌を聴くことで、自分も少し大人の世界に触れられたような新鮮な感覚がありました。

1977年には、沢田研二、山口百恵、桜田淳子、キャンディーズ、ピンクレディ、郷ひろみ、西城秀樹、野口五郎などがヒットしていました。

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中学1年の1学期、友人Dと一緒に歌謡曲のレコードを買いに行きました。子どもだった僕らは、レコードを買うことがちょっとしたイベントだったんですね。「何を買おうか?」僕とDは悩みました。そして、僕は清水健太郎の「失恋レストラン」を、Dはフォーリーブスの「ブルドッグ」を選びました。

清水健太郎は1976年11月にデビューし、デビュー曲の「失恋ラストラン」が大ヒットして1位になりました。続くシングルも1位になり、デビューから2曲連続で1位を獲得しました。彼はその年のレコード大賞新人賞を受賞しました。

フォーリーブスはジャニーズ事務所のアイドルでした。この時期のジャニーズは、まだあまり目立っていませんでしたが、彼らは歌番組によく出場していて、その「ブルドッグ」という曲は大人っぽい、ロック風の魅力がありました。

レコードを買った後、僕の家でレコードプレーヤーで聴きました。当時のプレーヤーは子ども向けの簡単なものでしたが、音楽を楽しむには十分でした。その2曲を交互に聴きながら、感想を言い合ったのを覚えています。なんとも懐かしい思い出です。

では曲紹介です。

🔳 清水健太郎「失恋レストラン」

🔳 フォーリーブス「ブルドック」


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