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2022.3.27 ケゴンベルグ

今年最初のレースはクロスミッションの初開催コース、厚木にある採石場で行われたケゴンベルグです。(そういえば去年のCGCの初開催コースの信州マウンテンパークも出たのに記事を書き忘れた…)

採石場といえば、四国で行われたシコクベルグもだけど、それに輪をかけて広大なコース!今回は周回コースという事でトップの選手は単に最初だけ逃げ切れば良いという訳ではなく、3時間みっちり走るタフネスさが求められたのではないでしょうか?

自分はといえば、初年度のシコクベルグは完走しましたが、今回はコースの2/3にあるチェックポイントまでは行けたのでリザルトは残せましたが、シコクベルグ以上に高さのあるサンドのヒルクライムにパワーが足りず、ヘルプして貰ったりで厳しかったですね~。声援と助けて頂いた皆様には感謝です、お陰で楽しむ事が出来ました!

コース的にはシコクベルグがテクニカルな場所が多かったのに比べ、ケゴンベルグは完走者6割を目指して作られたというだけあって物凄く難しい場所は少なかったように思います。ヒルクライム自体は長く斜度があっても助走区間が長く取れる場所も多かったですし。ただ助走区間が短い所ではロングヒルクライムに対して慣れているかという部分の差が出る感じで、短い助走だとしても高めのギアでも半クラで引っ張って加速、開け続けて速度を出せる人ならそこまで難しい感じではないのかと。ただ、先頭グループはラインも出来てなく、ガレた所を登るとなると難易度は全然違いそうですが。

マシン的にはレース出る直前でYSSのリアサスペンションの減衰が効かなくなり、純正リアサスに替えての出場だったり、ようやく決まったかと思っていたキャブセッティングも頭打ちが早いせいで上が伸びず、途中でタイヤもビード落ちしてチューブ交換をしたりと問題は色々とありました。とはいえ、それで楽しめなかった訳ではなく、むしろ次回こそは完走を!と既に走りたい気分になっています。

普段立ち入る事さえ出来ない砕石場という場所で、なおかつバイクで思いっきり走る事が出来る機会を作ってくれた主催者および関係者の方に感謝です。採石場の方々も朝早くからの交通整理に、帰りも暖かく見送って頂けて嬉しかったです。是非来年の開催もお願いします!

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