たばこについて

 たばこについて

例えば、長距離トラックの運ちゃんがコンビニに寄って煙草を買うとして
とても大変です。長距離の運転で頭が疲れているのに、コンビニに入って
カウンターの裏にズラリと並んだ小さな数々の様々な色の箱の中から自分
のお目当ての物を見つけ出してその番号を店員さんに告げなくてはなりません。
探し出すのが大変だからと言って、「メビウスのeシリーズのボックスの1m」
とかなんとか正規の商品名を店員さんに告げたところで店員さんは、
煙草に詳しいとも限りませんし、コンビニの店員さんになってからの歴が長い
とも限らず探し出すのは不可能と言えるほど難しい事です。

どちらにせよ、消費者が大変な思いをして探し出して番号を告げるか
世紀の商品名を言ってしまえば今度は店員さんの負担が凄い事になる。
どっちにしても、バッドエンドが用意されています。

たとえばトラックの運ちゃんが、頭が疲れているのに大量のカラフルな箱の中
からタバコ探しゲームなんて休憩時間にやろうものなら、もっと頭が疲れて
疲れた頭で運転していれば交通事故のリスクは高まるわけです。

煙草を吸う人も吸わない人も、コンビニに立ち寄って特定の煙草を探そうと
してみてください。すごく、疲れます。
休憩時間が休憩時間になりません。ただ、商品をひとつ買いたいだけなのに。

これを、解決する方法は、煙草の生産者側で取り扱い番号を振って付けてしまう
という方法です。シャネルの5番とか言えば、商品を特定できるわけです。
もしもシャネルの5番に、長~い正規の名前が付いていたとしても、それに対して
生産しているシャネル自身が「この商品の事を5番とする」と決めてくれさえすれば
「シャネルの5番」と呼ぶだけで、商品を特定できるわけです。

「メビウスの5番」と呼べば、必ずeシリーズのボックスの1mの事を指すと、決めてしまえば
「メビウスのeシリーズのボックスの1mをください」とか、それを探してコンビニコンビニで
別の番号が振られている番号を代わりに言ってあげるとかを、しなくても良くて
どこのコンビニに行っても
「メビウスの5番」と言えば、店員さんがすぐに探しだせるわけです。

どこのコンビニに行っても、同じ事を言えば良いというのは、消費者にとって
とっても楽です。それの事についてもう頭を使わなくて良いのですから。
店員さんにとっても、「銘柄+番号」だけならばすぐに探し出せます。

誰にとっても、メリットがある案ですから、メーカーに対して商品を特定できる
番号を全ての銘柄に振ってほしいとお願いをしました。
この案は、どの角度から見ても良い案なので、何年か後には必ず導入されるはずです。
または、すぐに導入されるはずです。

・交通事故を減らせる
・消費者にとってラク
・消費者に好印象を持ってもらえる→メーカーにとっても利益
・店員さんにとって助かる
・コンビニのオーナーさんにとっても、辞めてしまう店員さんが減ってうれしい

これだけのメリットを得られます。
誰からしても、どの角度からしてもメリットしかありません。
商品特定をする番号を振って
煙草の棚を見やすく、検索しやすく変更する為に、すこしはお金がかかるかもしれませんが
その費用に対して得られる効果は5重にもなっていて多方面に対してメリットがあり、効果は大きいです。

この案は、JTのメールフォームから提案として送りました。
是非とも、採用していただきたい良案でございます。

長距離の運転ですごく目も頭が疲れているときに、やっとこさ立ち寄ったコンビニで
目がちかちかしながら、大量の小さな箱の中から特定の物を見つけ出す、煙草見つけ出しゲームを
強いられるトラックの運転手の気持ちになってみてください。すごくツラいです。
何しろ、そんなキツイゲームをやった直後にまた、長距離を運転しなければならなかったり
するのですから。
立ち寄るコンビニ立ち寄るコンビニで、再びタバコ探しゲームを始めなくてはなりません。
アタマが更に疲れた中で、集中して運転をしなくてはなりません。

だからと言って、正規の名前を告げても店員さんは、困るだけです。
お互いに疲れ切るだけです。

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