おはこんばんにちは。あらかきえみです。

「秘密」東野圭吾

本を読むようになって、東野圭吾さんの作品にはまって何冊か購入して
今回読んだのがこの一冊。

はじめの事故シーンからどのように変化するのかすごく気になりましたが
まさかのファンタジー！？と思って、
非現実的なストーリーが苦手な私は少し戸惑いました。

でも、読み進めていく中で、
母親、父親、男と女、そして子供としてそれぞれの気持ちがうまく描かれており、
ファンタジーという感じはなく、どんどんストーリーに引き込まれていきました。

「秘密」というタイトルのことをすっかり忘れていましたが、
最後、解説を読んですべてが繋がっているようで感動しました。

東野圭吾さんの作品はドラマや映画化されることが多い印象がありますが、
この作品も映像化されており、観てみたくなりました。

それでは、文庫本初心者の私が、独断と偏見でおすすめ度を表したいと思います。
★★★★☆

どういう展開になるのか想像できず、読んでいて面白かったです。
それぞれの心理描写も絶妙で引き込まれました。