今日はダンスのワークショップの現場だったのだが、参加者の中に聴覚障害をお持ちの方がおられ、レッスン中、音声を文字に変換するスマホアプリを使用しても良いかと、開始前にそのアプリで訪ねてこられた。

もちろんOKさせていただいたが、大きな体育館に響く先生の声をそのアプリがちゃんと拾えているのか分からず、また実際に踊っている時はスマホを持って先生のトークを文字に変換をさせている余裕などある訳もなく、時折、その方が流れに着いていけてないご様子を見受けた。

自分に何ができる訳でもなかったが、ダンス以外の進行の部分で少しでもフォローできればと、みんなで踊りますとか、写真を撮りますとか、身振り手振りと口の動きでお伝えをしたところなんとか通じたようで、お帰りの際「ありがとうございました」と笑顔と手話で伝えてくださった。

手話、学んでみようかな…(行あまり)