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連載講座 パソコン要点盲点BlackList #2「Word入門①」

本記事は、以下をコンセプトとした連載記事です。連載やその他授業などにより、以下を実現し、対象となる方々のご活躍の場が広がることや夢の実現をご支援できれば幸いです。

実技指導は記事上ではできませんが、できるだけ実況中継的なイメージで記事化してみました。

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<コンセプト>
誰に:パソコンのパの字も知らない方に(学生さんなど)
何を:パソコンの基本のキをお伝えし、簡単な資料を自分で作れるようにしたい
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第2回講義のはじまり

第1回講義「パソコン基本のキ」はいかがでしたか?パソコンを触ったことないという方向けに、なぜパソコンを習得する必要があるのか?といったことからご説明しました。パソコンをできるようになろう!と思っていただけたでしょうか?

まずはローマ字の練習から

パソコンを使って文字を入力する際、通常はキーボードを使います。スマフォのフリック入力なんてありません。ローマ字入力をします。

なのでローマ字ができないと始まらないので、ローマ字の復習をしましょう。ローマ字の綴りを答えてください。

早速行きますよ〜、第1問。

正解は「ai」でした〜。

この辺は余裕ですね。では第2問。

正解は「yume」でした〜。愛や夢って生きる力です。いつまでも持ち続けようね!

では次、第3問。

正解は「byu-texi」でした〜。これはちょっと難しかったね。特に小さい「ィ」。ローマ字では「xi」。よく使うから覚えておこうね。

タイピングは正確さも速さも大事

キーボードで文字を打つことを「タイピング」と言います。

みなさんが仕事でパソコンを使うようになった時、タイピングの出来不出来がみなさんの仕事の質に現れてきます。

早く正確にタイピングできる人は、考える時間も作りやすく、結果仕事のしつも高くなるものです。

それに対しタイピングが遅い人は、資料を作るだけでも長時間かかってしまい、考える余裕もなく、質の高い提案まで至らなくなりがちです。残業時間も長くなってヘトヘトになってしまうこともあり得ます。

それくらいタイピングは大事です。

タイピング練習ってどうしたらいいの?

タイピングを練習できるサービスは色々ありますが、無料で使える「寿司打」は面白くタイピング練習ができます。一度試してみてください。

また、スマフォをローマ字入力モードにして使うのもありです。
フリック入力より遅くてダルいんだけど…と思われるかもしれないですが、ローマ字の練習だと思ってやってみるのも一手です。

余談ですが、スマフォをローマ字入力かフリック入力かで、その人の年代がわかるそうです。筆者はローマ字入力です…

Word入門①

Wordって何?なんでそんなもん要るの?

文書の目的の一つは「他人に伝える」こと。

ただ文字が羅列されているよりも、綺麗にデザインされて簡潔な文書はすぐに理解できます。上記例のように。

仕事では、ちょっとしたコミュニケーションは、サイボウズなどが出している「グループウェア」という情報共有ツールを使ったり、マイクロソフトという会社が出している「Teams」というチャットなどができるツールを使ったりします。他にもchatwork、LINE WORKS、Zoomなどがあります。個人的な感覚だとZoomを使うシーンはコロナになってから激増した感じ。
※LINEは少なくとも筆者の周囲では仕事で使う人は少ないかなあ…

で、チャットなどで「りょ」とか、「よろ」とかやってもいいのですが、それは親しい間柄の場合のみ。人間関係できてない人にそれをしたら社会人失格です。マナーとして。結婚式にジーパン・Tシャツで出席するようなものです。

なので、きちんと伝えたい時は「文書」としてお伝えするのが一般的。その文書も、見やすく、伝えたいことをすぐ理解してもらえるものが喜ばれます。

Wordはそのような文書を作るのに使われる文書作成ソフトの一つです。

※他にも「一太郎」「OASYS」など文書作成ソフトがいくつもありました。少なくとも1990年代後半くらいまではWordは少数派でした。でも表計算ソフトも含めて市場シェアがひっくり返りましたー。
この辺は語り出すと長くなるので別の機会にしますね 笑。


Wordを使ってみよう

さあ、みなさんWordを開けたでしょうか?
では今からお題を出すので、ローマ字で入力してください。お題を打てたら[Enter]キーを押して改行してから次のお題を打ってくださいね〜。

ではどんどん行きますよ〜

第5問くらいまでは余裕だったのでは?でも第6問と第7問はタイピングして適切な漢字やひらがなに変換する必要があるので、難しかったかも。
この辺は慣れなので、何回も何回もやってみてください。

おまけ問題
「にわににわにわとりがいる」を打って「庭に二羽鶏がいる」と変換してみてください。

※この「にわにー」の文は、今で言うAIの基本中の基本技術です。「Hey, ◯◯」とかで話した言葉を音声認識してテキスト文字に正しく変換する技術です。これをできないAIはちょいとマズいレベルかも。この辺は筆者の得意分野でもある(かつて国内特許を取得しました。特開2003-316710)ので脱線が長くなりそうなのでこの辺でやめます 笑。

本題に戻ります。
タイピングして変換することは避けられません。以下を身体で覚えて、スムーズに変換できるよう練習しましょう。頭で「えっと、カタカナ変換ってどうするんだったけ?」とかだと、時間がかかって大変ですよ。


要点盲点BlackList「キーボード操作の裏技」

先ほどWordでお題を出して入力してもらいましたが、同じ文字をコピーしたい時とかどうやりましたか?

コピーしたい文字を選択状態にして→マウスで右クリックして→コピーを選んで、というやり方でもいいのですが慣れてくるとダルい!

そんな時、少しでも簡単にできるようになる裏技があります。

上記の、[Ctrl]+[c]。

コピーしたい文字を選択状態にして→[Ctrl]+[c] ではい終わり!1段階省略できました。かなり慣れてくると、マウスを使わずにキーボードだけでできるというメリットもあります。


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第1回でも述べましたが、既に特定のご連絡手段をお持ちの方々はその手段でご相談ください。

ご面識のない方でご興味ある方は、筆者が代表を務める組織にて、有償ですが個別相談が可能です。こちらのページ内にある「お問い合わせ」ボタンをクリックして表示されるフォームからご相談ください。

本記事はここで終わりです。
今回の講義も長文を読んでくださりありがとうございました。嬉しいです!


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