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ショートショート、短編小説

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荻野ケヴィンのショートショートや短編小説のページ。
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記事一覧

いまから、とどけ!いいのね!E音!せかいよかわれ!

📞Tel....…Ring.… ワン斬り! ハア! パァ! 📞く! 腹筋を割ったのね! 割った、腹筋…

荻野ケヴィン
3週間前
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しょーきょ delete 先生

さあ! はじめようか、 おわりのない よるをあげる! そして おわりのない あさをあげる! す…

荻野ケヴィン
3週間前
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きたらんか、ひとよ

きたらんか、火よ 🐣

荻野ケヴィン
3週間前
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ちゃんとした朝

昨日の夜は飲んだよ、気持ちよく眠れた いまさっき ご来光を 拝んで 迎え入れたよ あまてるよ …

荻野ケヴィン
3週間前
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こんぺいとうの形をしたエックス

星のお墓 星の供養だ 強がりももうええよ 星のための墓参り ん! お墓の形は? こんぺい…

荻野ケヴィン
3か月前
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ヤンボシリーマン

 目を覚ました。今日も。  今日も精神の調子はマイナススタートだ。スーツに着替えて朝飯を…

荻野ケヴィン
6か月前
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吟遊詩人キーニッシュの歌う愛

ある日青年は町外れの街道で弾き語る吟遊詩人に出会った。 数人が囲いを作っていた。 しばらく男は詩を聴いて心を穏やかな気持ちにしていた。 音楽がやんだ。 吟遊詩人は周りにいた客に礼を言って今日は終わりのようだった。 青年はまだここを離れる気持ちになれずしばらく地面に座っていた。 周りの客がいなくなって、吟遊詩人の彼の姿がハッキリと見えた。 驚いた。僕とそれほど歳も変わらないじゃないか。なのにその歳でこれほどの心に響く芸術ができるなんて素晴らしいじゃないか。 青年は詩人の彼に個人

おら田舎さ行くだ

おら田舎さ行くだ おら都会さいやだ こんな都会いやだ 人はみんなすれ違うだけ 会社ば出ても社…

荻野ケヴィン
7か月前
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愛の指輪

※この物語はフィクション 鼻血を出すと血の匂いがして、怖くて泣いた。 血の匂いを嗅ぐと母…

荻野ケヴィン
9か月前

ウェイトレス、ソー、デモニック

僕は吸血鬼仲間の男とホリデイ二人、ファミレスに来ていた。 「なあ、お前何頼む?」 「そうだ…

荻野ケヴィン
9か月前
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短編「名前の居場所」

「名前の居場所」  私は小学生だった頃を思い出した。  あの頃はクラスメイトと仲良く出来…

短編「鼻垂れ錬金術師(アルケミスト)」

 僕は小学一年生だ。  昨日すごいことがあったんだ。お母さんがコーヒー牛乳の作り方を教え…

短編「隠れ場所」

 ここは隠れた場所だ。僕が今座っている石の台座は丁度岩陰に入るようになっている。ここまで…

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