箱根駅伝で流れたサッポロのCMが熱い
2024年100回記念に流れたCM
箱根駅伝の中継の際に、流れたサッポロのCMが良かった。
第１００回箱根駅伝 １００回。その先へ篇 ６０秒
今大会で記念すべき100回を迎える箱根駅伝。長い年月の中には、今でも語り継がれるような、思い出すだけで誰もが熱くなるシーンが数多くありました。そして、この先も箱根駅伝という大舞台を目指す若者が私たちにまた熱いシーンを見せてくれるはずです。今回は、将来の箱根駅伝を走る次の世代に焦点を当てたCMとなっています。
音楽はBUMP OF CHICKENのメジャーデビュー曲である「ダイヤモンド」。箱根駅伝を目指す次世代を応援するという点において、これ以上ない楽曲だと考えお願いさせていただきました。本篇中では使用できなかったのですが「君は誰だい？ あぁそういえば君は僕だ」というフレーズが、何よりこのテーマを表現している気がしています。OBの皆さんの優しい視線と「ダイヤモンド」に導かれて、この映像が完成したのではないでしょうか。
またナレーターは俳優の柴田恭兵さんを起用しました。代表作のひとつである「あぶない刑事」では、長きにわたり刑事・大下勇次役を演じ、走り続けてきたことが今回起用理由のひとつとなっています。
観客である僕らは、栄光の瞬間だけを切り取っているけど、その瞬間の前にも無名の誰かが積み上げてきたバトンがあり、続いていく。栄光の瞬間いに舞台に上がった人も舞台を降りた後も当たり前だが生活は続く。
スポットライトが照らされるのは、一瞬だから美しい。
見せ場が終わっても舞台は続く、舞台を降りても公演は続く。
役は変わっても、自分の物語は続く。
そんな思いにさせてくれる。良いCMだった。
関連動画で流れたKREVAのインタビュー
関連動画で、ラッパーのKREVAがインタビューを受けていた。
中学・高校と一番影響を受けた人の一人がKREVAなので、いまだに僕のロールモデルの一人。
「びっくりするくらい人生は選択の連続だけど、
恐れずにチャンスを掴み続けて。イケるなら絶対、いっとけ！」
ちょうど成人の日も近いから、こんなCMやっているのだろうか？
KREVAが昔NHKのインタビューか何かで、「集中するため・作業するために新幹線に乗ることがある」「自作のカルタみたいなのを作って、韻の創作している」って聞いて、格好良さと真剣さにめちゃくち感化された10代を思い出す。
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