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自分の動詞を見つけよう:多重知能理論の「視覚・空間的知能」

有賀三夏さんの著書「自分の強みを見つけよう」。サブタイトルは「8つの知能」で未来を切り開く。知能とは、人が問題解決に使う力。人間は8つの知能を持っており、それぞれの知能の強弱がその人の個性(強みや弱み)となる。視覚・空間的知能とは、空間やそのなかにあるものを認識したり、可視化したりする能力。建築家や飛行機のパイロットなどに求められる。身の周りの環境に敏感で、絵画、ジグソーパズル、地理、空想などを好む。図形から得た情報を処理することが得意。動詞で言えば、見る、視る、観る、診る、想像する、把握する、作る、表現する、などだろう。頭の中で物事をイメージすることや、それを絵で表現することなどでこの知能は伸ばせる。粘土遊びや陶芸、グラフやチャートなどの図形の制作、写真の撮影もいい。抽象化にはもってこいの知能であろう。

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