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自分の動詞を見つけよう:多重知能理論の「内省的知能」

有賀三夏さんの著書「自分の強みを見つけよう」。サブタイトルは「8つの知能」で未来を切り開く。知能とは、人が問題解決に使う力。人間は8つの知能を持っており、それぞれの知能の強弱がその人の個性(強みや弱み)となる。内省的知能とは、自分の考えや感情、好み、利害などを理解し、コントロールする能力。内省的知能が強い人は、人との距離を遠ざけようとする傾向がある。これは自分自身の時間や世界を大切にしており、他者から干渉されたくないことによるもの。必ずしもコミュニケーションが不得手という訳ではない。動詞で言えば、考える、耽る、想う、手繰る、探究する、内省する、振り返る、妄想する、哲学する、引き寄せる、などだろう。自分の得意分野を知り、かつ高い目標を掲げ、その目標に到達するために自己抑制ができる人は、内省的知能が高いといえる。

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