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展示準備中

年末不穏な記事をアップしてから
全然更新できてませんでした。
コロナに年始早々かかったり、
ワクチン3回目で寝込んだりしてました。
気づいたら2月も中旬過ぎてますね。
二月は逃げるといいますが。。


現在、美術館は部分開館。
2月28日まで化石展示室を無料で
ご覧いただけます(喫茶も!)


・・・

さて、次の展示について。
春からの展示は、「鴨居玲」展です。

鴨居玲という画家。
ご存知の方は、あの半開きの口、
独特なハーフトーンの不穏な画面が、
脳裏に浮かんだのではないでしょうか。

鴨居玲は、孤独や苦悩、哀しみといった、
普段目を背けてしまいがちな
人間の闇を主に描く画家です。

鴨居玲は常に問いかけていました。
「人間とは何か?」

その問いかけは絵画の中にも潜み、
鑑賞者の心にも深く問いかけてきます。
「人間とは何か?」


人間とは何か?
この問題を明るく、肯定的な側面のみで
答えられる人はいないでしょう。

人間のネガティブな部分を見つめ返し、
その存在をきちんと捉えることで、
自分自身はどう生きるべきか、
もしかしたら見えてくるのかもしれません。

是非ご高覧ください。


2月14日 なかのひと


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