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新シーズン前 親の心持

息選手のチームでは先日卒団式が行われました。

この状況で予定していた施設が使えず青空卒団式だったそうです。

今年度のU-15はつらかったでしょうね。

最後の年に大会はことごとく中止。

タラればですが前年度の結果からも昇格はほぼ間違いないと思われていた学年でした。

昇格して、卒団、それが最高の形だ!
と気合が入っていたことも聞いていたので、チームはもちろんですが選手がねぇ。

それでもチームのスケジュールを見ると新入団選手の練習日もいくつか入っていて、新しい年への期待も高まりますね。

そこでこの1年前を振り返りながら親としてどうすれば良いかを考えます。
弱小ジュニアあがりという立ち位置からの振り返りです。


1.みんなうまい!

背番号にうまさが反映されてたりしますが、基本的にみんな上手いです。

なので、子どもの良いところに目を向けましょう。

セレクションチームであれば合格した理由があるはずです。

コーチに聞いて本人が自覚しても良いかもしれません。

2.話を聞く

環境の変化は大きいです。

これまでチームメートやコーチから強い口調で言われるようなことが無かった場合に、急に強い口調で言われるとビックリすることもあります。

それについて子どもが話してきたら、まずは聞く。

「それくらいあるだろ」と思うこともありますが、まずは聞く。

大人もそうですが、話すとスッキリすることも多いです。

楽しいことも、辛いことも話を聞いてあげるのが大事だと思います。

もちろん、単なる悪口だったり、エスカレートするようなら親の考えも伝えましょう。

3.良き協力者に

週3~5回夜の練習、土日は練習試合や公式戦。

練習の無い日は塾に通う。

そんな選手も多いです。

当たり前と言えば当たり前なのですが、ジュニア時代よりも接点が減ります。

たまには練習というより一緒にボールを蹴るといったコミュニケーションをとって子どもの成長を感じましょう。

2か月もすると「随分とうまくなったな」と感じることも多いです。

このコミュニケーションから「いつでも練習の手伝いをするし、話を聞くよ」という意思が伝わるといいですね。

やはり親が最大の協力者であることが大事だと思います。


うちは昨年、緊急事態宣言もあったので近くの公園でよく練習しました。

あれがなければ今ほどボールを強く蹴れてないだろうし、左足ももっと下手だったと思います。

厳しさも必要ですが、一緒に取り組めるといいですね。


最初は私も期待と不安の両方でした。

違う環境に飛び込む息子選手はもっとその気持ちが強かったでしょう。

以前の記事にも書きましたが、バンバンとゲーム中にチームメイトからダメ出しがきて、完全に自分を見失ったときもありました。

でも、ビデオを撮って落ち着いて一緒に見返すと「ミスしてるのは自分だけじゃない」「いいプレーもあった」と見えてきました。

そこから自分のやるべきことを整理して、改善することで以前のように見失うことはなくなりました。

成長を実感したときでもあります。

選手としてはまだまだBチームですし、やるからにはAチームのレギュラーになって欲しいですが、私自身も親としての在り方を見失わないように心掛けて、この1年を過ごしたいと思います。


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