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自然と向き合い、戦う関西一のヨット部

KGAD 学生スタッフ1回生柄谷です!

「うちの部には、天気予報士がたくさんいるんですよ」
とヨット部の方が話してくださいました。どういう事!?と思いましたが、
潮の流れや雲、風から判断し、どのようにヨットを動かすのかを決めるので、ヨット部は天気予報士がいるという事だったのです!
それだけ、天気が重要であり、自然と向き合ってスポーツしていると感じました。
今回、取材させて頂いた時間でも自然と向き合っている感じた場面がありました。
それは、午前と午後どちらも海に出て練習をする予定だったのですが、午前中は風が出ない事から大会時の船の動きの分析を午前中にやる事に変更をしていました。当日にならなければ分からない環境の中で戦う姿は、他のスポーツにはない特徴だと思います。

改めて、陸上ではなく、海上で戦うスポーツであるヨット競技!
関西学院大学は意外と知られていないのですが、強豪なチームです!
なんと、関西インカレ16連覇中であり、昨年度は全日本インカレ総合5位です‼
全国でも名を馳せるチームです!
本当にすごいですよね!
そんな強豪のチームは、ものすごくonとoffの切り替えが早いです。練習が始まる前に、選手同士でワイワイ楽しく盛り上がっている姿がありました。しかし、午後から海に出て練習を開始する際には、短いミーティングの後に時に一斉に駆け足でボートを海に出して必要最低限の事しか喋らずにすばやく動いていました。そして、1日を振り返るミーティングの時も自らの意見をしっかり持ち、無駄な時間がないミーティングをしていました。この切り替えこそ強豪チームを作る一つの要因なのではないかと思いました。

忘れてはいけないのは、強豪チームを支えるマネージャーです!
主なマネージャーの仕事は、ヨットを走らすコース作りから始めます。小型船舶のような船の操縦資格を全員持っています。もちろん、私と同級生である1回生も持って選手を支えていました。皆さんが一番疑問に思う事は、広大な海の上でどのようにしてスタートラインを作るのかという事です。
それは、風と方位磁石から角度を割り出します!
なので、選手とマネージャーの間で「134度にして」など数字が飛び交っていました。
マネージャーの仕事はそれだけではありません。関西1おいしいともいわれる船舶飯(昼食)を作ります。私も実際に食べさせて頂き、関西1だというのは納得しました。それは、マネージャーがメニューを考え作っていたからだと思います。そして、マネージャーの気持ちもたっぷり入っているからだと思います!

マネージャーが作る船舶飯(昼食)

今回、取材させて頂き、ヨット部のこれからの活動が楽しみになりました。
そして、1度はヨットの迫力を見て頂きたいと思いました。
9月23日〜25日、関西インカレが新西宮ヨットハーバーで開催されます。11月2日〜6日に全日本インカレが琵琶湖で開催されます。
是非、応援して下さい‼

取材に協力してくださったヨット部の皆さんありがとうございました!


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