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知で不安に勝つ

背が伸びる、顔つきが変わる、といった外見の成長は多くの人に自然に訪れるものとして、本質的な人間としての成長は別にあると私は考えており、
個人的に成長を実感できる機会が最近よくあるため、思いつきの書き散らし。


"お腹が痛い。"

例えばこんな時、あなたは何を考えるだろうか。
痛いのは胃かな、腸かな?
昨日食べた揚げ物が原因かも?
整腸剤どこにあったっけ?
白湯を飲んでみようかな?
とりあえず横になってみるか?

など、人によって様々だが
ある程度の年齢であれば、ほとんどの人が冷静に事態を把握し、対処法を考える方向に思考を働かせると思う。

では、赤ちゃんならどうか。
この世に生を受けたばかりの赤ちゃんは、世界の仕組みの全てが分からないので泣くことで「なんか嫌だ」を全て表現している。

時を重ねるごとに、様々な事例に直面しそれを経験や学びとして蓄積する。
そしてさらに、その経験や学びを思考に活かすことができるのが成長なのだと私は考える。


つまり、世の中の仕組みを知ればぼんやりとした恐怖や漠然とした不安に怯えることはなくなるのだ。

自分がいわゆるお化け・幽霊を恐怖の対象としないのも「自然法則と矛盾する点が多く存在するため、現実に存在する可能性が極めて低い。」と学び、思考しているからである。

SNS上で漠然とした心の不安を吐露している人を見かけるが、
今自分はどの原因からどのように心が動いているのか、という部分を冷静に思考すればその不安も軽くなるのではないかと私は考える。
(思考した上での明確な不安は別とする)

知で、不安に勝つのだ。

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