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第95回映画感想『硫黄島からの手紙』~歴史を美化するのでもなく、卑下するのでもなく~

おはようございます🌞
朝活の一環として嫁が起きる前に映画を鑑賞しております🎬️

ところで、私は知らなかったのですが、硫黄島は2007年度に旧島民の希望により読み方が変更になっております。
(いおうじまからいおうとうへ。)

本題に入りますと、まあ、渡辺謙さんと二宮さんが出ててるって話なのですが、私が着目したのは監督がクリント・イーストウッドさんなのです。

彼は硫黄島について、日米双方の視点から作品をつくり、いわば二部制だったようです💦
なので、片側しか観てない私は片手落ちな感想に留まっている状態です💧

栗林中将(渡辺謙さん)の従来の常識にとらわれない、現地に即した陣営の築き方や、部下への接し方が史実通りに再現されていると思うのですが、たぶん本質はそこじゃない。

戦争の悲惨さを後世に伝えていくことも大事だけれども、それだけではないはず。

私は作中にあった、国と軍人としての自分の信念は一緒だと。そのセリフが深く心に残りました。

私は個が大事にされる時代になる中で、公(祖国、ふるさと)を護るために戦い抜いた英霊達の存在を決して忘れてはいけないと思ってます。
※政治的主張ではありません。

おしまい。



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